裏マンPとオーケンが探る“ボカロとシンガーのあるべき関係”

家の裏でマンボウが死んでるP（裏マンP）がメジャー2ndアルバム「壊れた世界で花を抱く」を9月25日にリリースする。ナタリーではこれを記念して裏マンPの特集企画を展開している。

ボーカロイドプロデューサー、裏マンPの「壊れた世界で花を抱く」は全編を通して1つのストーリーを構成するコンセプトアルバム。裏マンPによる楽曲と小説、釘宮理恵＆小野賢章出演のボイスドラマという3つの表現形態で“壊れた世界で花を抱く”という物語にアプローチする。

さらに裏マンPは本作で“人間の”ボーカリストを起用した楽曲制作にもチャレンジ。「次元跳躍シャンプーハット featuring Dr. 冠次（CV：大槻ケンヂ）」では、タイトル通り、ゲストボーカル・大槻ケンヂ（筋肉少女帯、特撮）がボーカロイドとデュエットしている。

今回の特集では、大槻と裏マンPの音楽と物語の制作を担当するタカハシヨウの対談を敢行。ボカロ曲を作り続けてきた裏マンPが大槻を起用するに至った経緯に加え、アーティストとネットの付き合い方、アーティストが小説を書く理由、ボカロPの将来像など幅広い話題について、2人に語り合ってもらった。