Googleが提供するYouTubeの音楽番組「MUSIC FRIDAY on Google+ | YouTube」の第7回が9月6日に放送され、ゲストとして
この日彼らは前川真悟(Vo, B)と新屋行裕(G)がアコースティックギター、宮平直樹(G)がベース、中村洋貴(Dr)がカホンをプレイするアコースティックスタイルでライブを披露。前川が「まっとーばー」を大らかな声で歌いはじめた途端、温かい空気がスタジオを包み込んでいく。1曲終えて彼は「正直テレビカメラに向かってライブをするのをあんまり得意としていないんですけども……」と前置きすると、「カメラの向こうに誰かがいると信じて、顔もわからない誰かに何かが届くと信じて歌を歌う。言ったらお祈りみたいなことをしてる状態だと思います。祈りみたいに弾くギターと、祈りみたいに歌う歌が皆さんのもとに届くとしたら、それはYouTubeがつなげてくれるものです」と語った。
最新シングル「青春よ聴こえてるか」や初期の名曲「恋唄」が演奏される間、YouTubeのコメント欄には「かりゆし最高、いつも元気をもらいます(*'▽')」「心に響く なんか泣けてきた(涙)」と彼らの曲に感化されたファンからの言葉が書き込まれる。前川が「2013年の9月6日はもう二度と来ないです。その尊い時間を分けあってくれて本当に感謝してます」と礼を告げたのち、バンドは最後に代表曲「アンマー」を届けて郷愁感を生み出し、視聴者を感動させた。
ライブ終了後、彼らは本日9月11日リリースのフルアルバム「8」の制作秘話や、アンマー(母)とのエピソードを明かすトークを展開。続くハングアウトを利用してのビデオチャット企画では、「大一番の日の前日は何をしたらいい?」「イベントを主催するにはどうしたらいい?」といったファンからの相談に誠実な姿勢で回答した。ここでは芸人のマンボウやしろが仙台から参加していると説明してビデオチャットに登場していたが、途中席を離れたと思いきや突如かりゆし58のいるスタジオに乱入。メンバーにとってはうれしいサプライズだったようで、やしろとハイタッチしつつ笑顔を見せていた。その後はかりゆし58側からやしろへ悩みを相談するという展開に。宮平は「足の毛が長すぎて周りに迷惑をかけている」、前川は「友人が唇を箸でつかんでくる」というユニークな悩みをぶつけ、番組の最後を盛り上げた。
かりゆし58 収録後コメント
――インターネットを通じてのライブはいかがでしたか?
前川 顔が見えなくて一方通行のような不安はあるんですけど、そのぶんしっかりやらんと空気感でごまかせないという、いい緊張がありましたね。
新屋 なんかフワフワしてましたね(笑)。楽しかったです。僕は目の前にお客さんがいたほうが緊張するんですよ。
中村 僕もフワフワしてました(笑)。逆に、俺はお客さんいないほうが緊張するかなあ。間違っちゃいけないし。
宮平 僕はそんなに緊張はなかったですけど、考えてみたらインターネット配信ということは日本だけじゃなく世界に配信されるから、世界規模で考えたらちょっと怖いですね(笑)。
――今日は六本木の夜景をバックに演奏するという、貴重なシチュエーションだったのでは?
前川 夜景は見る余裕がなかったですね。言ったら、カメラが3つあって目の前に3人の人がいる感じ。そこが観てくれる人の目だから、そこばっかりを見るしかなかったんで。でも直樹(宮平)がフワフワしてるのを見て、「ああ、夜景は人を酔わせるんだな」と思いました。
宮平 そうそう、大人になった気分でした。夜景酔いですね。
――ハングアウトではマンボウやしろさんのサプライズ出演もありましたね。
新屋 最近いろいろ協力していただくことばかりだったので、申し訳ないなと(笑)。ありがたいです。
前川 ありがたい。やしろさんが困ったときは、何かできることがあったら全部やろうと思いました(笑)。
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