中孝介がタイアップ曲だらけのニューアルバム発売

2008年9月10日 21:14 1 音楽ナタリー編集部

中孝介が10月1日に2ndアルバム「絆歌」をリリースすることが決定した。

中孝介とは？

鹿児島県奄美大島出身・在住のボーカリスト。高校生の頃に同年代の女性がシマ唄を歌う姿に衝撃を受け、独学で歌を始める。2000年に奄美民謡大賞での新人賞をはじめ、数々の賞を受賞。インディーズからシマ唄のCDを4枚リリースし、2005年9月にはミニアルバム「マテリヤ」を発表。外資系CDショップでヒットを記録する。2006年3月にシングル「それぞれに」で待望のメジャーデビュー。森山直太朗と御徒町凧が提供した3rdシングル「花」は世代を超えて愛されるロングヒットとなった。2013年には故郷である奄美大島の日本復帰60周年を記念した「もっと日本。」プロジェクトを始動。2014年に台湾で台湾映画「KANO」の主題歌を、日本のRake、台湾のアーティストらと共に担当し、2015年からは台湾全国ネットのテレビ番組「KISSHOTEL」にレギュラー出演するなど中国、アジア地域にも活動の幅を広げている。2016年10月にデビュー10周年を記念した初のベストアルバム「THE BEST OF KOUSUKE ATARI」を発表。11月26日から全国5都市を回るコンサートツアー「The Best of Kousuke Atari」を開催する。

中孝介はこのアルバムを引っさげて、10月17日から全国12カ所を巡るホールツアーを行う。

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オリコン初登場7位を記録した「ユライ花」から1年3カ月ぶりのアルバムとなる「絆歌」。これまで膨大な数のライブを行ってきた彼が、それらを通じて出会ってきたたくさんの人との絆から珠玉の歌を生み出し、このアルバムは完成した。

本作は「種をまく日々」「春」「絆」といったシングル3曲を含む13曲入り。ファイザーCMソング「風よ feat 宝美」、アイホンCMイメージソング「夜明け前」、テレビ東京系アニメ「夏目友人帳」のエンディングテーマ「夏夕空」、味の素CMソング「ラララ」、映画「ラスト、コーション」のオフィシャルイメージソング「夜想曲～nocturne（album version）」、NHK土曜ドラマ「ジャッジ～島の裁判官奮闘記～I＆II」の主題歌「路の途中」など多数のタイアップ曲も収められる。

さらに奥田民生のカバー「手紙」や、いしわたり淳治の作詞による「ありがとうという名の少年」も収録。初回限定盤はDVD付きの2枚組仕様となり、このDVDには今春行われたツアーから10曲が収められる。

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