映画「20世紀少年」で高橋幸宏がケンヂとバンド結成

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映画「20世紀少年」のシリーズ最終章に、高橋幸宏が出演することが明らかになった。

高橋幸宏とは?

1952年生まれ、東京都出身。高校時代からスタジオミュージシャンとして活躍し、武蔵野美術大学在学中の1972年にサディスティック・ミカ・バンドへドラマーとして加入。その後1978年に細野晴臣、坂本龍一とともにYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)を結成し国内外に大きな影響を残こし、1983年に「散開」。その後ソロ活動と併行し鈴木慶一とのユニットTHE BEATNIKSや、原田知世、高野寛らと結成したpupaなどで活躍する。また細野とのユニットSKETCH SHOWや、SKETCH SHOWに坂本が加わったHASYMOやYMOなど、名義を使い分け不定期に活動。ソロとしては、1978年の「Saravah!」以降コンスタントにアルバムを発表し続けた。2013年7月には、ジェームス・イハなどを迎えた新バンド「In Phase」とともに、バンドサウンドを展開したオリジナルアルバム「LIFE ANEW」を発表した。2014年1月に小山田圭吾(Cornelius)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井の5人をメンバーに迎えたバンド「高橋幸宏 & METAFIVE」として一夜限りのスペシャルライブを実施する。このステージが好評を集め、その後も複数のライブイベントに出演。同年9月公開の映画「攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone」ではエンディングテーマ「Split Spirit」を書き下ろし、翌2015年にはグループ名を「METAFIVE」へと改めた。 2022年に音楽活動50周年を迎え、同年9月には親交のあるアーティストたちが出演するアニバーサリーライブが行われた。2023年1月11日、脳腫瘍により併発した誤嚥性肺炎で70歳で亡くなった。

幸宏が出演する最終章は2009年の夏から秋ごろに公開が予定されている。

幸宏が出演する最終章は2009年の夏から秋ごろに公開が予定されている。

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「20世紀少年」は浦沢直樹の人気コミックを唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子ら豪華キャストで実写化した総製作費60億円という超大作邦画。第1章は8月30日より公開され、日本全国で大きな話題を呼んでいる。

幸宏はこの映画に、唐沢演じる主人公・ケンヂの昔のバンド仲間で、原作では焼鳥屋を営んでいるビリー役として登場。三部作を通してのクライマックスとなる野外音楽フェスのシーンでライブを披露する。

映画のオフィシャルサイトでは、千葉県で行われるこのライブシーンのエキストラを募集中。興味がある人は申し込んでみよう。

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読者の反応

misa @misamisa101010_

どこかで見た顔だよなー、ライブか何かで見たのかなーって思ったら、
20世紀少年に出演してらしたのね。

https://t.co/BhbGVu7O7B

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