小林武史×大沢伸一にスガ、Crystal Kay、Salyuが融合

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小林武史と大沢伸一によるユニット・Bradberry Orchestraによる新曲「Physical」が、本日7月25日に配信リリースされた。

写真右上から時計回りにCrystal Kay、大沢伸一、小林武史、スガシカオ、Salyu。

写真右上から時計回りにCrystal Kay、大沢伸一、小林武史、スガシカオ、Salyu。

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この曲はBradberry Orchestraの2人が作詞作曲を手がけ、ボーカリストにスガシカオCrystal KaySalyuを迎えて制作されたもの。現代的なトラックと美しいメロディが融合した壮大かつピースフルなナンバーに仕上っている。スガシカオ、Crystal Kay、Salyuという3組との共演について、プロデューサーの小林武史は「常々、三人とも音楽的センスと力量が日本の音楽シーンでトップクラスのアーティストだと思っていました。今回やってみてそれぞれの『相性』がラッキーだと思うほどに素晴らしく、まさにミュージシャンズミュージシャンの会心の作になったと思います」と自信のほどを語る。

また、この曲はテレビ東京系ロンドン五輪中継テーマソングに決定しており、同局ロンドン五輪中継プロデューサーは「『世界最高の舞台で戦うアスリートへのリスペクト』『孤独な彼らを支え続けた人々の思い』『彼らの戦う姿から我々が受け取るメッセージ』『スポーツの持つ力が日本に元気を与える』、こうした要素を入れ込んだ五輪中継を目指したい! だからこそ、そんな思いを体現してくれる楽曲を! さらに多くの人々の思いを表現するからこそソロ楽曲ではなくコラボレーションユニットによる楽曲を……そんな我々の無謀とも言える依頼に120%の結果で応えてくれた」とコメントしている。オリンピック開幕2日前の本日から着うた、着うたフル、PC配信で楽しめるので、ぜひチェックしてみよう。

参加アーティスト コメント

小林武史

今回は、震災だけじゃなく世界経済も難局に直面しているなかでのオリンピックですよね。そう考えているうちに、いろんなことが結びつけられる像が浮かんだんです。どういったことに於いても「身体をとおす」ということが大事なんじゃないだろうか、そうないと残っていくことができない。そういった気持ちから作った曲だと言えると思います。

大沢伸一

ロンドンは10代の頃から最も憧れていた都市。そしてレコーディンクやマスタリング、DJなどで何度も訪れてる場所です。そんな自分にとっても想い出が多い場所で行われるオリンピックのテーマソングに携われることは光栄です。日本人選手にも是非がんばってほしいです。

スガシカオ

ロンドン五輪には個人的に思い入れがあって。開催地がロンドンに決定した当日にちょうどロンドンに滞在してたんです。あの日のロンドンはすごいお祭り騒ぎで。あれから何年も経っていよいよだと思うと感慨深いですね。勝つ側だけじゃなく負ける側にもドラマがあって、アスリートのみなさんのドラマとともに、この曲をみなさんの心に刻んでもらえるといいですね。

Crystal Kay

世界が注目している一大イベントなので参加できて光栄です。この曲は選手のみなさんはもちろん、世の中の人たちも応援しているような曲だと思います。音楽を聴いてくださっている人にはパワーを伝えたいといつも思っているので、それを感じてもらえたら嬉しいですね。

Salyu

オリンピックのテーマソングを歌うのは初めてなのですが、表現する喜びをとても感じています。限界に挑戦し続けるアスリートのみなさんへ精一杯の敬意を込めて謳いました。選手とオーディエンスのみなさんにとって、ドラマをサポートするサウンドになっていればいいなと思っています。

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