福山雅治×稲葉浩志、“最強のラブソング”をクリスマスイブに配信リリース

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福山雅治の新曲「木星 feat. 稲葉浩志」が12月24日に配信リリースされる。

福山雅治とは?

1969年生まれ、長崎県出身。1990年にシングル「追憶の雨の中」でデビューし、端正な顔立ちと甘い歌声で女性ファンの心をわしづかみにする。これまでに「IT’S ONLY LOVE」「HELLO」がミリオン、「桜坂」がダブルミリオンセラーを達成するなど、ミュージシャンとしてのキャリアを重ねる一方で、「ひとつ屋根の下」「パーフェクトラブ」などのテレビドラマにも出演し俳優としてもトップクラスの人気を獲得。1990年後半よりプロデューサーとしても活動しはじめ、松本英子や前川清、そして自身と柴咲コウとのユニットKOH+などのプロデュースを手がける。デビュー20周年を迎えた2009年には、8年ぶりとなるオリジナルアルバム「残響」を発表したほか、キャリア初となる日本武道館公演、故郷長崎での特別ライブを開催。2020年12月にデビュー30周年を記念し、亡き父の名前を冠したオリジナルアルバム「AKIRA」をリリースした。2022年9月に主演映画「ガリレオ」シリーズ第3弾「沈黙のパレード」が公開されたことに伴い、柴咲コウとのユニット・KOH+のEP「ヒトツボシ ~ガリレオ Collection 2007-2022~」をリリース。同年10月スタートの日本テレビ系ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」の主題歌を担当することが決定している。

福山雅治×稲葉浩志

福山雅治×稲葉浩志 [高画質で見る]

稲葉浩志(B’z)をフィーチャリングゲストに迎えたこの曲は、福山の主演映画「映画ラストマン -FIRST LOVE-」の主題歌。福山が作編曲およびプロデュースを行い、稲葉浩志(B'z)が作詞を手がけた。

福山にとって稲葉は、アーティストとしても人間としても愛してやまない存在。2014年に稲葉のオフィシャルサイト「en-zine」の企画の「UFC(総合格闘技)対談」に福山がゲストで出演し、2020年には福山のデビュー30周年YouTube対談企画に稲葉が出演するなどの交流があった。

今年1月、福山は「映画ラストマン -FIRST LOVE-」主題歌のオファーをプロデューサーから受けた際、「KOH+の『最愛』のように、“中の人”が表現しているからこそ、映画と主題歌が地続きで繋がっている。という感じが理想です」と伝えられたことで楽曲提供を快諾。「無敵のバディが挑む、新たな難事件」という映画のストーリーに合わせて、“音楽の最強バディ”として稲葉に声掛けをしたいと思ったという。福山が自ら稲葉に直接依頼することもできたものの「稲葉さんが断りたくても断りづらい流れになってしまってはいけない」と、彼はあえて正規のルートとして互いのレコード会社を通じて申し入れをした。そんな福山の思いを受け、稲葉は「面白いプロジェクトですね」と快諾に至った。

そこから稲葉は、その時点で仮編集の「映画ラストマン -FIRST LOVE-」の世界観を汲み取り、先んじて制作されていた福山のメロディに歌詞を乗せる。そしてまずは福山自身のレコーディングスタジオにて、稲葉歌唱のキー確認が行われた。福山によるアコースティックギターの演奏に乗せて、稲葉が仮歌で楽曲のキーを探っていくというセッションが実現。その後データのやりとりや、歌詞の世界観を共有するなどの綿密な作業を行い、10月に“最強のラブソング”が仕上がった。

福山は楽曲制作を経て「今作『木星 feat. 稲葉浩志』は、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の核心を射抜く歌詞、力強くも深い包容力のある歌唱が刻まれています。そんな稲葉さんの表現に導かれたレコーディングは『創造のツボ押し』状態でした。自分一人のソングライティングでは生まれ得ないメロディ、転調、編曲、ジャケット、MV、様々なアイデアが湧いて、湧いて仕方なかったです」とコメント。稲葉は「福山さんと、音楽をやる歓びを感じながら、怒涛の勢いでやりとりをしながら、完成までの道程を楽しませていただきました。なんと贅沢な時間だったでしょう。我々の想いが詰まった“木星”がラストマンの世界を優しく彩ってくれることを祈っております」と述べている。

YouTubeでは主題歌を使用した映画の予告映像が公開されている。

福山雅治 コメント

大泉さん演じる護道さんとともに数々の難事件を解決してきた皆実さん。そんな皆実さんを心に宿しながら、音楽で最強バディを組ませていただくとしたら? それは、日本が生んだ史上最高のロックヴォーカリストである稲葉浩志さんしか考えられない、という厚かましい一択と揺るぎない直感でした。
今回、この大胆なオファーができたのは、僕の中の皆実さんが「稲葉さんにお願いしてみましょう!」と突っ走ったからとしか考えられません。 なぜなら、先日の東京ドームも拝見させていただきましたが、どの瞬間も全身全霊で歌い、オーディエンスの本能を刺激し続ける姿を目にし、今更ながら稲葉さんにオファーをしたことにひとりひっそりビビっている自分がいました。
今作「木星 feat. 稲葉浩志」は、『映画ラストマン -FIRST LOVE-』の核心を射抜く歌詞、力強くも深い包容力のある歌唱が刻まれています。そんな稲葉さんの表現に導かれたレコーディングは「創造のツボ押し」状態でした。自分一人のソングライティングでは生まれ得ないメロディ、転調、編曲、ジャケット、MV、様々なアイデアが湧いて、湧いて仕方なかったです。
永遠に終わりたくなかった稲葉さんとの創造が終わり、こうして皆さまに楽曲をお届け出来ることが心から嬉しくもあり、同時に寂しくもあります。この楽曲が皆さまの「心を照らす光」となることを願います。

稲葉浩志 コメント

福山さんと、音楽をやる歓びを感じながら、怒涛の勢いでやりとりをしながら、完成までの道程を楽しませていただきました。
なんと贅沢な時間だったでしょう。
我々の想いが詰まった“木星”がラストマンの世界を優しく彩ってくれることを祈っております。

「映画ラストマン-FIRST LOVE-」企画プロデューサー 東仲恵吾 コメント

この度、映画ラストマンを彩る「最強で最高な主題歌」がついに発表されました。
主演の福山さんから以前、“映画のエンディングを飾る曲は、作品のピリオドを打つ、まさに作品の一部”だというお話を伺っていました。
だからこそ、今回、主題歌のオファーは、皆実さんを演じる福山雅治さんご本人にぜひお願いしたいという強い思いから実現したものです。
そして、そこで福山さんから提案されたのは、私たちの予想を遥かに超える、思いもよらないサプライズでした。
映画をご覧頂いた上で、作品の世界観を深く理解してくださった稲葉浩志さんが紡ぎ上げた、魂を揺さぶる歌詞。 この作品への熱い想いをすべてぶつけてくださった福山雅治さんによる渾身の楽曲。
まさに、映画「ラストマン」の物語を完成させる、究極の「最後のピース」が今、ここにできあがったという確信に満ちています。
この感動を、ぜひ劇場の大スクリーンで、その耳で体感してください!

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フル @f61326

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