はがして、タッチして、Hi-STANDARD新曲が聴ける！東京メトロ新宿駅で先行試聴施策を展開

2025年11月10日 15:48 96 5 音楽ナタリー編集部

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Hi-STANDARDの新曲「Song About Fat Mike」のスタジオ音源が聴ける先行試聴施策が、本日11月10日に東京メトロ新宿駅メトロプロムナードにて展開された。

Hi-STANDARDとは？

恒岡章（Dr）、横山健（G, Vo）、難波章浩（Vo, B）からなるパンクロックバンド。1991年から活動を開始し、都内を中心にライブ活動を展開。1994年にミニアルバム「LAST OF SUNNY DAY」をリリースし知名度を高める。1995年に「GROWING UP」、1997年には「ANGRY FIST」という2枚のフルアルバムをメジャーレーベルから発表。これらの作品は海外でもリリースされ、好セールスを記録した。1997年には主催フェス「AIR JAM」をスタートさせ、日本のパンクロックシーンに大きな影響を与えた。1999年に自主レーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」がメジャーから独立し、第1弾作品としてアルバム「MAKING THE ROAD」をリリースし、インディーズとしては当時異例のミリオンヒットを達成した。2000年の「AIR JAM 2000」を最後に活動休止。約11年におよぶ空白の時間を経て、2011年9月18日に横浜スタジアムで東日本大震災の復興支援を目的とした「AIR JAM 2011」を開催した。2016年10月に事前告知なしで突如16年半ぶりの新作「ANOTHER STARTING LINE」をリリース。同年12月にカバーシングル「Vintage & New, Gift Shits」を発表し、福岡ヤフオク！ドームにて「AIR JAM 2016」を行った。2017年10月には18年ぶりとなるアルバム「THE GIFT」を発表。2018年9月にZOZOマリンスタジアムで「AIR JAM 2018」を開催した。2023年2月に恒岡が死去するも、横山と難波はバンドを継続していくことを発表。4月に恒岡の遺作となる「I'M A RAT」を配信リリースし、6月に行われる「SATANIC CARNIVAL 2023」に出演した。

タッチするとHi-STANDARDの新曲「Song About Fat Mike」が聴けるNFCスマートステッカー。

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「Song About Fat Mike」はHi-STANDARDが11月26日にリリースするミニアルバム「Screaming Newborn Baby」の収録曲。Hi-STANDARDの存在をフックアップしたNOFXのファット・マイクに向けた楽曲でもある。

試聴施策は壁面に掲出されたNFCスマートステッカー4000枚超からなるピールオフ広告で実施され、はがしたステッカーにスマートフォンをタッチすると新曲が聴ける仕組みとなっている。このNFCスマートステッカーは、近距離無線通信（NFC：Near Field Communication）機能を内蔵した薄いシール型デバイスで、スマホをかざすことで特定の情報を読み取らせたり、リンクを開かせたりすることが可能。日常生活の中では、Suicaやタッチ決済で活用されている技術だ。