ATEEZがひさびさ日本ショーケースで大騒ぎ!古家さんもたじたじ、波乱万丈なシバ争奪戦の結末は

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ATEEZが本日9月17日に日本アルバム「Ashes to Light」を発売。本作のリリースを記念して、ショーケースイベントが東京・豊洲PITにて開催された。

ATEEZ

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4年6カ月ぶりの日本フルアルバム

ショーケースでのパフォーマンスの様子。

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「FACE」のパフォーマンスの様子。

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「FACE」のパフォーマンスの様子。

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「FACE」のパフォーマンスの様子。

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「FACE」のパフォーマンスの様子。

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ATEEZは、2018年10月24日にKQエンタテインメントよりデビューした8人組ボーイズグループ。2019年12月にアルバム「TREASURE EP.EXTRA:Shift The Map」で日本デビューも果たした。2023年12月リリースの2ndフルアルバム「THE WORLD EP.FIN : WILL」は、K-POPの“4大事務所”所属アーティスト以外としては初めて米「Billboard 200」で1位を獲得。2024年には「Coachella Valley Music and Arts Festival」にK-POPボーイズグループとして初出演し、この夏の北米ツアーでは5都市でスタジアム公演を行うなど、グローバルな人気を誇っている。

今回発売された「Ashes to Light」は、ユニバーサルミュージック移籍後初の日本フルアルバム。既発曲「NOT OKAY」「Birthday」「Days」「Forevermore」に加え、本日ミュージックビデオが公開されたリード曲「Ash」を含む日本オリジナルの新曲5曲が収録される。なおATEEZが日本でフルアルバムをリリースするのは、2021年3月発表の「Into the A to Z」以来約4年6カ月ぶりとなる。

ショーケースでは、アルバムを代表するリード曲「Ash」、グループの新境地を感じさせる「FACE」、そして日本ツアー「ATEEZ 2025 WORLD TOUR [IN YOUR FANTASY] IN JAPAN」でも披露されたバラード「Crescendo」の3曲をパフォーマンス。「FACE」ではメンバー全員がATINY(ATEEZファンの呼称)のいる客席に降り立つサプライズ演出もあり、ステージ終了後も会場はただならぬ熱気に包まれ続けた。

大好きな古家さんと一緒

7人のメンバーと自由に動き回るミンギ(右端)。

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古家正亨(左)の肩に柴犬を乗せるユンホ(右)。

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笑い合うホンジュン(左)とウヨン(右)。

笑い合うホンジュン(左)とウヨン(右)。[拡大]

トークパートのMCを務めたのは“古家さん”こと古家正亨。デビュー初期からATEEZを見守ってきた古家の進行のもと、メンバーは終始リラックスした雰囲気でやりとりを展開。ミンギを筆頭に積極的に古家をトークの輪に巻き込む場面も多く、古家はたびたびタジタジに。今後の目標を尋ねられたミンギが、世界征服の夢を語りつつ「東京ドーム、行きましょう!!」と高らかに声を上げると、すかさずほかのメンバーが「古家さんも一緒に……」と視線を送る。「もちろんですよ!」と応じた古家に対しては、「古家さん、ステージ大丈夫ですか?」「古家さんの『Skin』(ソンファのソロ曲)とか……」と、“見学”ではなくステージに立つ形での参加を促す冗談も飛び交い、和気あいあいとしたやりとりで会場を沸かせた。

マルチーズだから難しい

たたずむヨサン。

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ヨサン(右)をさりげなくタッチするサン(左)。

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疲れ果てたホンジュン。

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ニューアルバムについて、ホンジュンは「本当にひさしぶりに聴いていただくフルアルバムになるので、ATINYの皆さんにとってプレゼントになるような、完成度の高い作品にしたかった」とコメント。ソンファは、「1曲1曲、心血を注いでレコーディングしました。ラップを担当するメンバー(ホンジュンとミンギ)もがんばって作詞してくれて、それぞれが大切な曲になりました」と穏やかな口ぶりで述べた。

お気に入りのアルバム収録曲を尋ねられたヨサンは「FACE」を挙げ、「自分の性格を捨てて、ワイルドで自由に歌わなければならず難しかったですが、その分こだわってレコーディングしました」とコメント。これにホンジュンが「ヨサンさんはもともとマルチーズだから、ワイルドさを出すのは難しいんですよね」と笑みを向けると、普段から「マルチーズではなくドーベルマンになりたい」と語るヨサンは不満げな表情を見せた。ここで古家が「この中にドーベルマンはいないですよね」とホンジュンに乗じると、ミンギがすかさず「古家さんドーベルマンですよね」と横槍を入れ、またしても古家を戸惑わせた。

古家を戸惑わせる男

何かと茶々を入れるミンギ。

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くじ引きのボールで遊ぶメンバーたち。

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なおミンギはこの後も古家を惑わせる。「Ash」のMVの話題で、古家が「(映像制作に)お金かかってますよね~!」と声を上げると、メンバーから「KQ(ATEEZの所属事務所)お金持ち!」と次々に歓声が飛び交う中、ミンギは1人「古家さんはお金持ちだから、何にお金がかかってるかわかるんだ」と指摘して観客を沸かせる。そんなミンギの言葉を受けて、古家は「ATEEZに会うと変な噂が立ってしまう!」とSOSを出し、またもや会場を笑わせた。

リード曲「Ash」は、発売に先駆けて日本ツアーで初披露された。初披露時の情景についてジョンホは「ATINYの反応がすごくよくて胸がいっぱいになりました。そのときのような雰囲気で、これからのパフォーマンスも見守ってほしいです」とコメント。さらに「今回のコンサートでは、それぞれ初めてソロ曲を披露します。メンバーの個性を感じてもらいたいです」とツアーの見どころを紹介した。噛み締めるように語るジョンホの姿に古家が感嘆の声を上げると、ジョンホは「すべての言葉には感情が込められていなければならないと思っています」と貫禄を示し、最年少らしからぬ頼もしさを見せた。

その後ATEEZは日本での活動などを振り返るトークを展開。ウヨンは昨日ソンファ、サンと一緒にとしまえんの跡地に開業した「ハリー・ポッター」のスタジオツアーを訪れたことに触れ、「デビュー初期にファンミーティングをした場所が今はそのスタジオに変わっていて、時間の流れを感じました」と感慨深げに語った。

柴犬を奪い合った結果

ATEEZからの救出を待つ柴犬のぬいぐるみたち。

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ぬいぐるみを激しく奪い合うメンバー。

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ぬいぐるみそっちのけでホンジュンを運ぶメンバーたち。

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ぬいぐるみそっちのけでホンジュンを運ぶメンバーたち。

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勝利が確定しガッツポーズする黒チーム。

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イベント後半には、「柴犬レスキュー対決」と題したゲームも行われた。この企画は「奪い合う戦場の中 俺らの夢を勝ち取るんだ」という「FACE」の歌詞にちなみ、壇上に配置された柴犬のぬいぐるみをより多く探し出し、自分たちの陣地へ救出したチームが勝利するというルール。ホンジュンをはじめメンバーは「ショーケースでこんなゲームするんですか!?」「衣装とコンセプトがちょっと違う」と戸惑いつつも参加。柴犬が映し出されたモニターを背に、MCの古家も「僕もこんなにかわいらしい背景のショーケースは初めてです」とその様子を受け止めた。

ホンジュン、ウヨン、ジョンホ、ミンギの白チームと、ユンホ、ソンファ、サン、ヨサンの黒チームが激しく競い合い、お互いを全力で妨害しながら波乱万丈の展開に。最終的に白チームが勝利し、勝者には古家から指ハートが贈られた。

最後のメンバーコメント

ホンジュン

ホンジュン

ホンジュン[拡大]

日本でフルアルバムをリリースしたかったので本当にうれしいです。そして今日はアルバムリリース記念として、皆さんとお会いできてうれしいです。これからまだ聴いていただく曲が残っているので、楽しんで聴いてください。そのあとは気を付けて帰ってくださいね。

ソンファ

ソンファ

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ひさしぶりにカムバックして、皆さんとたくさんのことを共有したいです。いい音楽を届けられるアーティストとして成長していきたいです。

ユンホ

ユノ

ユノ[拡大]

ひさしぶりの日本カムバック、とてもうれしいです。このショーケースもカムバックも、すべて日本のATINYのためなんです。これからも楽しみにしてください。

ヨサン

フォトコールに応じるヨサン。

フォトコールに応じるヨサン。[拡大]

今日はこうやってショーケースができて幸せです。素敵な音楽と素敵なステージで皆さんの気持ちにお返ししていきたいです。愛してるよ。

サン

サン

サン[拡大]

今日も本当に楽しかったです。ATINYのおかげでいつも幸せです! 次の曲も楽しみにしていてください。いつも愛しています!

ミンギ

ご機嫌なミンギ。

ご機嫌なミンギ。[拡大]

昨日も、明日も、いつでも今日も、ATINYのおかげで本当に楽しかったですよ。それで、新しい曲がたくさんありますから、Listen(聴いて)ください。愛してるよ。

ウヨン

ウヨン

ウヨン[拡大]

ひさしぶりにショーケースができてうれしいです。アルバムには9曲収録されているので、たくさんの愛をお願いします。今日も来てくれてありがとうございます!

ジョンホ

ジョンホ

ジョンホ[拡大]

今日本当に楽しかったです、来てくださってありがとうございます。僕たち、がんばってアルバムを準備しました。楽しみにしていてください。

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ATEEZ JAPAN 2ND FULL ALBUM 「Ashes to Light」・SHOWCASE
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