B-T恒例の年末武道館で歴史を総括&25周年の活動内容発表

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BUCK-TICKの年末恒例ワンマンライブ「THE DAY IN QUESTION」が、12月29日に日本武道館にて行われた。

BUCK-TICK(撮影:横井明彦)

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2012年にはデビュー25周年を迎えるBUCK-TICK。新レーベル「Lingua Sounda(リンガ・サウンダ)」の発足などアニバーサリーイヤーに向けての盛り上がりが注目を集める中、今回の武道館ライブはバンド史上初のニコニコ生放送による中継が行われ、番組の来場者数は約10万人におよんだ。

ライブ冒頭、スクリーンには過去にリリースされたアルバムのジャケットや貴重なライブシーンが映し出される。そして演奏は、インディーズデビューアルバムのタイトル曲「HURRY UP MODE」からスタート。その後も「SEXUAL ×××××!」「PHYSICAL NEUROSE」「悪の華」「さくら」「JUPITER」と各アルバムから1曲をセレクトするという、これまでのバンドの歴史を総括するかのようなスペシャルなメニューが披露された。

セットリストはリリース順に進行し、最後は現時点での最新アルバム「RAZZLE DAZZLE」からのナンバー「独壇場Beauty -R.I.P.-」でフィニッシュ。3度におよんだアンコールでは、さらに「…IN HEAVEN…」「MOON LIGHT」「JUST ONE MORE KISS」など計6曲を歌い上げ、櫻井敦司(Vo)は会場のファンとニコ生視聴者に「どうもありがとう。来年BUCK-TICKはデビューして25年になります。こうなったらとことんいきましょう。来年もまた、遊びましょう」とメッセージを送った。

また最後には、スクリーン上の発表でアニバーサリーイヤーの活動内容が明らかに。3月7日に2レーベルから同時リリースされるボックスセット「CATALOGUE VICTOR→MERCURY 87-99」「CATALOGUE ARIOLA 00-10」を皮切りに、春には新レーベルLingua Sounda第1弾シングルとライブDVD / Blu-ray、夏にはトリビュートアルバムと最新オリジナルアルバムが発売される。さらに、6月の日比谷野外大音楽堂で2DAYSライブ、夏のスタンディングツアー、秋にはホールツアーと、ライブの予定も続々と決定。そして来年12月29日には、同じく日本武道館にてワンマンライブを行う。デビュー月となる9月には25周年記念ライブも予定されているとのことなので、ファンは楽しみにしておこう。

BUCK-TICK「THE DAY IN QUESTION」セットリスト

SE. THEME OF B-T
01. HURRY UP MODE
02. SEXUAL ×××××!
03. PHYSICAL NEUROSE
04. ANGELIC CONVERSATION
05. 悪の華
06. さくら
07. JUPITER
08. die
09. love letter
10. idol
11. MY FUCKIN’ VALENTINE
12. Baby, I want you.
13. 極東より愛を込めて
14. GIRL
15. ROMANCE
16. Alice in Wonder Underground
17. Memento mori
18. 独壇場Beauty –R.I.P.-
<アンコール1>
19. …IN HEAVEN…
20. MOON LIGHT
<アンコール2>
21. 夢魔- The Nightmare
22. DIABOLO
<アンコール3>
23. JUST ONE MORE KISS
24. COSMOS

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