椿屋四重奏は中田によって2000年に結成されたロックバンド。2011年1月に解散するも、2021年に一夜限りの復活を果たし、2023年夏には「椿屋四重奏二十周年」と題して期間限定でライブ活動を行った。そして現在、「椿屋四重奏2025『椿屋酔夢譚』」と題した“アンコールツアー”が実施されており、ライブBlu-rayはツアーファイナルとなる3月20日の東京・豊洲PIT公演にて発売される。
ライブBlu-rayは代表作「薔薇とダイヤモンド」のリリースイヤーで、バンドが知名度を上げた2005年に東京で開催された単独公演の映像をコンパイルした3枚組。DISC 1にはオリジナルメンバー3人によるSHIBUYA-AXでのライブ「熱視線3 狂おしいほどじれったい」、DISC 2には九段会館で行われたバンド初のホール公演「九段心中」の模様が収められる。「九段心中」はサポートとしてキーボーディストと、のちに正式メンバーとなる安高拓郎(G)を加えた5人編成で行われた。そしてDISC 3には「薔薇とダイヤモンド」リリースツアーより日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)公演の模様を収録。本公演でも安高がサポートギターを務めた。
これらの3公演の映像は、2006年にリリースされた映像作品「愛と幻のエンドレスゲーム」に数曲ずつ収録されているが、フルサイズで収録されるのは今作が初。映像と音声にはデジタルレストアと新たなミックスが施される。
椿屋四重奏「椿屋四重奏映像記録2005 - 愛と幻の導火線 -」収録内容
DISC 1
熱視線3 狂おしいほどじれったい 04/08/2005 at SHIBUYA-AX
・群青
・舌足らず
・熱病
・終列車
・成れの果て
・硝子玉
・春雨よ
・ぬけがら
・春夢去りて
・十色の風
・波紋
・導火線
・小春日和
・螺旋階段
・道連れ
・空中分解
・紫陽花
・プロローグ
・かたはらに
・風の何処へ
DISC 2
九段心中 06/18/2005 at 九段会館
・小春日和
・群青
・舌足らず
・硝子玉
・導火線
・終列車
・成れの果て
・春雨よ
・陽炎
・十色の風
・トワ
・熱病
・螺旋階段
・道連れ
・空中分解
・嵐が丘
・風の何処へ
・プロローグ
・かたはらに
・紫陽花
DISC 3
TOUR 05 ROCK ON GENTLEMEN - 愛と幻のメリーゴーランド - 10/08/2005 at 日比谷公園大音楽堂
・終列車
・手つかずの世界
・成れの果て
・プロローグ
・硝子玉
・朱い鳥
・砂の薔薇
・群青
・舌足らず
・陽炎
・小春日和
・熱病
・螺旋階段
・踊り子
・空中分解
・紫陽花
・君無しじゃいられない
・風の何処へ
・かたはらに
・嵐が丘
椿屋四重奏2025「椿屋酔夢譚」(※終了分は割愛)
2025年3月20日(木・祝)東京都 豊洲PIT
ぴな @__shie
やだ懐かしくて泣く
めっちゃ好きだった https://t.co/I5AZa4Jmvq