「tobu_tori_」は1月4日に開催される新日本プロレスによる大会「WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム」と、翌5日に開催される「WRESTLE DYNASTY」のテーマソングとして書き下ろされた楽曲。約2年前に行われた新日本プロレス代表取締役社長・棚橋弘至選手との対談にて、サプライズで大会テーマ曲をオファーされたことをきっかけに制作された「tobu_tori_」は、ギターの高速カッティング、タイトなベース、ダイナミックなドラミングが織りなす、ソリッドで疾走感あふれる1曲に仕上がっている。
また本日12月9日にBase Ball BearのInstagram公式アカウントが解説された。今後の投稿を楽しみに待とう。
小出祐介(Vo, G)コメント
ドラムの堀之内さんは、れっきとしたプロレスの大ファンですが、私自身はプロレスに詳しくありません。
棚橋弘至選手が我々の音楽を聴いてくださり、ライブにも足を運んでくださり、交流もさせていただいておりますが、正直、最初は「すんごい筋肉のメッシュ入りロン毛兄さん」だと思っていました。
そんな印象が覆ったのは数年前。
1.4東京ドームを観に行かせていただいたことがあり、こんなニワカな私でも、眼前で繰り広げられる試合に熱くなり、ワクワクし、めちゃくちゃ感動しました。原始的な感動とでも言いましょうか。自分のなかの野性が喜んでいるような感覚でした。
そして、私にとって「すんごい筋肉のメッシュ入りロン毛兄さん」だった棚橋選手が、本当にかっこよかった。リングに立つ棚橋選手は、本物のヒーローでした。
今回、光栄なことに大会のテーマソングのオファーをいただき、自分に作れるのかどうか、そもそも自分たちが担当してもいいのかどうか、そんな段階でかなり悩んだのですが、お引き受けしてからは「なぜ、あの時の自分はあんなにも感動したのか」を深く考え、プロレスと自分、あるいはプロレスとバンド音楽の重なる部分を見つけ出し、曲にしたためさせていただきました。
この曲が、2025年東京ドーム2daysを盛り上げる一助となれば幸いです。
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Base Ball Bear、棚橋弘至と約束を交わした新日本プロレス大会テーマソングを配信(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/RLpSVJ9ZUZ