宇多田ヒカル、CDと配信で異なるマスタリングを採用

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宇多田ヒカルの5thアルバム「HEART STATION」が3月19日にリリース。このアルバムが、CDとデジタル配信で異なるマスタリング音源を使用して制作されていることが明らかになった。

「Flavor Of Life」のデジタル配信が750万ダウンロードを記録している宇多田ヒカル。デジタル配信用にCDと異なるマスタリングを行うのは、EMIミュージックとしては初の試み。

「Flavor Of Life」のデジタル配信が750万ダウンロードを記録している宇多田ヒカル。デジタル配信用にCDと異なるマスタリングを行うのは、EMIミュージックとしては初の試み。

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アルバム制作の最後に行われ、音のニュアンスを左右する重要な要素となるマスタリング。今回はCD音源をグラミー賞受賞で知られるテッド・ジェンセン、デジタル配信をブリトニー・スピアーズ、バックストリート・ボーイズなどを手がけるトム・コインが担当している。

世界トップクラスのマスタリングエンジニアによるサウンドは、異なる試聴環境においてもアルバム本来の音をより忠実に再現。CD派、ダウンロード派双方を満足させる内容となりそうだ。

また、アルバム1曲目に収録される「Fight The Blues」の先行配信は、EMIミュージックの携帯サイト「モバえみ」で本日3月3日からスタート。同時にラジオ/USENでの先行オンエアも開始されている。

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読者の反応

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川本康博 Yasuhiro Kawamoto @YKJP6371

サザンも、宇多田ヒカルHEART STATIONのようにCDと配信で違うマスタリングにしたらどう? http://t.co/UqCHDWkiQA

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