KLONNSが破滅的CG空間で演奏、クリーチャーは壮絶モッシュピット

KLONNSの楽曲「BEHERIT」のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

4月26日にアメリカのレーベル・Iron Lung Recordsと神奈川のレーベル・BLACK HOLEと合同で1stフルアルバム「HEAVEN」をリリースするKLONNS。「BEHERIT」は同アルバムにも収録されるナンバーで、ジャパニーズハードコアパンクを軸に、ボストンやニューヨークのハードコアパンク、スラッシュメタルの要素を組み合わせた1曲となっている。

今回公開されたMVはCGアーティストのJACKSON kakiがディレクションを担当。KLONNSが「パラサイト・イヴ2」や「バイオハザード」シリーズといった日本産ホラーゲーム、FPSゲーム「DOOM」シリーズなどを彷彿とさせるサイバーかつ破滅的なCG空間で演奏する中、クリーチャーたちが壮絶なモッシュピットを繰り広げている。

KLONNSにとって初のアルバム「HEAVEN」はハードコアパンクだけでなくテクノ、実験音楽、インダストリアル、ヒップホップなどさまざまな音楽ジャンルの要素を取り入れて制作された12トラックを収録。ミックスはYusuke Shinma（Studio REIMEI）、マスタリングはCharles Toshio（The Panda Studios）、ジャケットアートワークの制作は1797071が担当した。Iron Lung RecordsのBandcamp公式ページでは音源データ、アナログ盤の予約を受け付けている。

またKLONNSは5月に初のヨーロッパツアーを実施。明日4月19日には東京・西荻窪FLATにて同ツアーのキックオフイベントを行う。

KLONNS「BEHERIT」ミュージックビデオ