土屋礼央、ソロお披露目ライブで来春のCDリリース発表

ソロプロジェクトTTREを始動させた土屋礼央が、自身の誕生日である9月1日に初のお披露目ライブ「TTRE presents TTRL 2011」を東京・SHIBUYA-AX、SHIBUYA BOXX、WIRED CAFE<>FITの3会場で敢行した。

今年3月末をもってRAG FAIRの活動を休止し、6月1日より毎月1日にTTREとしての作品を配信リリースしている土屋礼央。TTREは「Today Tsuchiya Reinvent Entertainment」の略で、彼がソロで行う音楽活動の総称となる。

土屋はSHIBUYA BOXXで16:15と17:30から、ライブ本編をより楽しんでもらうための「TTRL 2011 MFK PART1 & PART2」と題したイベントを実施。MFKは「前フリ公演」の略で、PART 1ではライブに関わるイベンター、舞台制作、照明、PAなどの仕事を紹介。PART 2では愛するFC東京について語り、チームカラーの青と赤について紹介した。ちなみにその後の本公演では、特効で青と赤の銀テープが使用されている。

19:30からの本公演では、土屋が言うところの「ヘンタジー」（一風変わったファンタジー）な世界観の舞台セットで、TTRE名義の新曲や既発の楽曲をバンドスタイルで披露。ファルセットを活かして伸びやかに歌うアーティスティックな表情と、MCにおける弾丸トークのギャップで会場を沸かせた。アンコールでは来春のCDリリースとツアーの開催を発表。今後の活躍がますます楽しみなステージとなった。

なお、SHIBUYA BOXXに併設されたWIRED CAFE<>FITでは当日、TTREのプロデュースによるメニューが販売された。