アップフロントが取り組む地域活性化
OCHA NORMAが所属するアップフロントグループは2012年より地方創生や地域活性化、ブルーカーボン事業を支援する活動「SATOYAMA & SATOUMI movement」を展開。新しいアプローチで里山、里海地域の暮らしと景観、そこにある産業、ライフスタイルを所属タレントやアーティストを通じて紹介し、地域の生活や文化、景観の再生のきっかけを生み出す運動「里山・里海へ行こう」を広く発信している。過去には三重・南伊勢町、水産庁、国土交通省とのコラボレーションなどが展開され、ハロー!プロジェクトのファンにとっては毎年開催されている「SATOYAMA & SATOUMI」のイベントもおなじみだ。
そんな中、アップフロントグループと備前市が今年8月に地方創生に関する包括提携契約を締結。ふるさと納税の返礼品として、OCHA NORMAのコンサートチケット、コラボレーション備前焼湯呑みを用意した。さらにOCHA NORMAは11月18日から19日にかけて初のファンクラブバスツアー「岡山県備前市×OCHA NORMA ファンクラブツアー~OCHA NORMA ヨリドリ!茶柱紀行 in 備前」を開催。ファンとともに瀬戸内クルージングやみかん狩りを楽しみ、旧閑谷学校にもその一環として訪問した。
岡山出身の西崎「感慨深いです」
吉村市長は「元気をもらえるんじゃないかと思って、市の職員と市民、大歓迎でございます」「市民の特に若い彼ら、彼女らは大いに期待をしていると思います。これを機に、東京と備前が直接つながるような政策も大いにしていきたいと思います」とOCHA NORMAを歓迎。岡山出身の西崎美空は「旧閑谷学校には学校の研修でも来たことがあって、こうやって衣装を着てメンバーと一緒に来れたことがなんだか感慨深いです。大好きなメンバーが岡山県に来てくれたことが自慢ですし、岡山県でコンサートをするのが初めてなので、家族やたくさんの人に『美空ちゃん、おかえり』って言ってもらえて幸せな気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。
北原ももはここまでにバスツアーで訪れた場所を振り返り、「印象に残ってるのが、みかん狩りで。みかんが本当に甘くて感動して、ファンの皆さんも『おいしいおいしい』と言って食べてました」とコメント。さらに「私の『もも』という名前は、私が生まれる前、お腹の中にいるときにお母さんが岡山県の桃をたくさん食べたことが由来らしくて。半分冗談、半分本当の話なんですけど(笑)、岡山県の桃は大好きです」と、自身と岡山の接点を明かした。
岡山には優しさがあふれている
リーダーの斉藤円香はOCHA NORMAが現在47都道府県ツアー「OCHA NORMA LIVE TOUR 2023 ~ウチらの地元は日本じゃん!~」を開催していることに触れつつ、「OCHA NORMAの活動を始めるまで岡山県に来たことがなかったんですけど、私たちはメンバー全員出身地が違って、北は北海道、南は佐賀県までいろんなところの出身メンバーがそろってるんです。その中で西崎美空ちゃんが岡山県出身ということで、前にリリースイベントでも岡山に来させていただいたんですけど、岡山の方はみんな温かいなと感じました。西崎美空ちゃんもこういう自然の環境にたくさん触れて優しく育ったんだなって。自然ならではの優しさがあふれてる街だなと思いました」と岡山の印象を語る。
広島出身の広本瑠璃も「岡山県にはよく遊びに来ていました。私の家族はシャインマスカットとか桃とか、岡山のフルーツが大好きなので、秋くらいのシャインマスカットがおいしい時期は、朝起きて食べたくなったら『もう行っちゃおうよ』と言って、岡山まで車で足を運んで買いに来てました。あと、西崎美空ちゃんと一緒に鷲羽山ハイランドに遊びに行ったこともありますし、大好きな場所です」と岡山に対する思いを口に。「今回来てみて、改めて岡山の自然の魅力を深く知ることができました。みかん狩りで山に行ったときは、空気のおいしさや空のきれいさが印象に残ったし、昨日はクルージングもさせていただいたんですけど、海風がすごく気持ちよくて一生の思い出になりました」と笑顔を浮かべた。
※西崎美空の「崎」は立つ崎が正式表記。
タグ
NEMO @mtokj307
OCHA NORMAが西崎美空の故郷・岡山で地方活性化「一生の思い出になりました」
https://t.co/U5qB8PZp85