ゲームメーカー・ナムコのゲーム音楽にまつわる書籍「ナムコはいかにして世界を変えたのか──ゲーム音楽の誕生」が、本日8月29日に刊行された。
本書はナムコが生み出した名作「パックマン」「ギャラクシアン」「ニューラリーX」「ゼビウス」「マッピー」をはじめとするゲーム音楽の出生の秘密を探る1冊。「今となっては信じられないことだが、初期の時代のビデオゲームにはゲーム音楽が存在しなかった。(中略)では、いったいどのようにしてゲーム音楽が誕生し、やがて世界に類を見ない、日本独自のゲーム音楽市場が形成されるに至ったのか? 今までほとんど顧みられることがなかった、ゲーム音楽誕生から今日まで至る過程の歴史を紐解くにあたり、とりわけ絶対に避けて通れないのが、ナムコの黎明期の作品である」とまえがきの一部が紹介されている。各章のタイトルは、第1章が「『ゲーム音楽』前史」、第2章が「伝説のメーカー、ナムコの参入」、第3章が「『ゲーム音楽の父』大野木宣幸」、第4章が「ゲーム音楽専門コンポーザーの誕生」、そして第5章が「『ゲーム音楽』市場の形成」だ。
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昔は存在しなかったゲーム音楽、その出生の秘密にナムコあり https://t.co/an7baUZGNI