KroiがTechnics配信ライブ登場！新作EP「MAGNET」楽曲も初披露した特別な夜

Kroiが出演するオンラインライブ「Technics presents "Connect" Online Live Season2 Vol.2 Kroi」が昨日3月29日に開催された。

「Technics presents "Connect" Online Live」はパナソニックのHi-Fiオーディオブランド・Technicsが主催する、「アーティストの音楽とファンを繋げる」をコンセプトに掲げた配信ライブシリーズだ。Kroiのステージには、普段から彼らのMVやライブ演出を手がける新保拓人が監督として参加。昨日リリースされたばかりの新作EP「MAGNET」の楽曲を軸に、約30分のステージで新旧織り交ぜた全7曲がパフォーマンスされた。

定刻になり画面が切り替わると、モノトーンのクールなスタイリングに身を包んだKroiの姿が姿が映し出される。彼らは「MAGNET」収録の「PULSE」を初披露して華やかにライブの幕を開けると、目まぐるしく展開するミクスチャーサウンドが印象的な「Hard Pool」を抜群のコンビネーションでプレイ。ライブならではのアレンジが施されたバンドサウンドに、チャット欄は大いに沸き返った。演奏を終えた内田怜央（Vo）は「いい音楽を届けられたらなと思っております。『Technics presents "Connect"』というオンラインライブでございます。皆さんご視聴ありがとうございます！」と、配信を見守る視聴者に向けて挨拶。メンバーとのゆるいトークを挟み「Drippin' Desert」でライブを再開させると、キレのあるラップを交えつつ、ファンキーなボーカルを響かせて視聴者を圧倒した。

トライバルな音の重なりと野性味あふれる咆哮からスタートしたのは「Pixie」。不穏なサウンドスケープは徐々に熱を帯びていき、後半には長谷部悠生（G）の激しいギターソロが炸裂した。Kroiは千葉大樹（Key）の奏でる軽やかなキーボードを合図に「Suck a Lemmon」の演奏を開始。この日一番のエモーショナルな演奏が会場に響き渡る中、内田がフロアを自由に歩き回りながら「Suck a Lemmon」を熱唱するなど、アグレッシブなプレイを繰り広げる5人の姿が躍動感あふれるカメラワークで視聴者に届けられた。Kroiはその後、会場の熱気を落ち着けるように繊細かつメロウな「Pirarucu」を披露してリラックスムードを演出。最後はチルなファンクナンバー「風来」を届け、この日のライブを穏やかに締めくくった。

音楽ナタリーのYouTubeチャンネルでは、本公演のアーカイブ映像を4月9日23:59まで公開中。さらに3月31日にはKREVAが出演する配信ライブ「Technics presents "Connect" Online Live Season2 Vol.3 KREVA」が同チャンネルで無料配信される。

※動画は現在非公開です。