石濱匡雄とU-zhaanの鯉づくしイベント第2弾、カレー教室＆トークライブ開催

シタール奏者の石濱匡雄とタブラ奏者のU-zhaanが出演するイベント「ベンガル料理にコイして。vol.2」が、2月25、26日の2日間にわたり福島・郡山市で開催される。

「ベンガル料理にコイして。」は鯉の養殖が盛んな郡山市が、鯉食を広めるために昨年初開催したキャンペーンイベント。インドのベンガル地方で鯉がよく食されるという共通点から、ベンガル料理に精通した石濱とU-zhaanが料理教室やトークライブで鯉の魅力を紹介する。

1日目には石濱とU-zhaanが講師を務める鯉を使ったカレー料理教室を実施。定員23名の少人数制で、レシピ本やレトルトカレーの監修も手がける2人から本場仕込みのベンガル料理を学ぶことができる。

2日目は2人が鯉にまつわるトークとインド古典音楽を披露するライブを開催。ライブは入場無料となっており、事前にPeatixにて申し込みをすれば定員200名まで誰でも鑑賞することができる。また会場では石濱特製の鯉カレーや、昨年コラボ開発された「鯉のジョル ベンガル鯉カレーキット」なども販売される。

U-zhaan コメント

インドのコルカタという街に、25年くらい通っています。その街ではやたらに鯉のカレーを食べる習慣があるので、いつしか僕も鯉好きになってしまいました。日本にいても日常的に鯉を購入し、調理して食べています。
そんな僕が確実に言えるのは、コルカタで食べる鯉よりも郡山の鯉のほうが圧倒的においしいということです。脂が乗っているのに身はしっかりとしていて、しつこさも臭みもない。コルカタの人たちに食べさせたら、本当にびっくりするだろうなと思います。以前はインド系の食材屋で売られている冷凍の鯉を購入したりもしていましたが、最近は郡山の鯉しか買う気になれません。
皆さんもぜひ食べてみてください。カレーにせずとも、塩とターメリックパウダーをまぶして素揚げするだけで郡山の鯉は抜群においしいです。