LDHが主催するライブイベント「Jr.EXILE LIVE-EXPO 2022」が、12月31日に東京・有明アリーナにて開催された。
このイベントには
オープニングアクトとして最初に登場したのは、現在開催中のオーディション企画「iCON Z」の第2章で切磋琢磨しているKID PHENOMENON、WOLF HOWL HARMONY、THE JET BOY BANGERZの3グループ。それぞれの個性が光るパフォーマンスで観客を盛り上げたあとは
Jr.EXILE各グループを代表して小森隼、陣、中島颯太、加納嘉将、WEESAがMCとして登場し、いよいよライブ本編がスタートした。トップバッターのFANTASTICSはコミカルな芝居を取り入れた演出で観客の期待感を高め、早着替え後に「Summer Bike」を披露。テクニカルなダンスパフォーマンスで魅せる「Drive Me Crazy」や「Play Back」、さわやかなサウンドが印象的な「Flying Fish」など多彩なナンバーでグループの魅力をアピールした。最後は最新シングル「Choo Choo TRAIN」をパフォーマンス。FANTASTICSオリジナルの振付も交えたダンスで会場の熱気を上昇させた。
続いてはBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVER、そしてTHE RAMPAGEから派生したヒップホップユニット・MA55IVE THE RAMPAGEのパートへ。3組は今年夏に開催した合同ツアー「THE SURVIVAL 2022 ~BALLISTIK BOYZ vs MA55IVE~ × PSYCHIC FEVER」を総括するステージを展開する。堂々とステージを練り歩いたのち、MA55IVEは「Determined」、BALLISTIK BOYZは「ANTI-HERO'S」、PSYCHIC FEVERは「PSYCHIC FEVER!!」でパワフルなパフォーマンスを繰り広げ、観客を圧倒した。
その後はBALLISTIK BOYZが「Animal」をパフォーマンス。「Most Wanted」「Front Burner」「Make U a believer」をメドレーで披露したあと、砂田将宏は「今日は2022年ラスト、最高の思い出を一緒に作って帰りましょう」と観客に語りかける。現在活動拠点としているタイに出発する直前にリリースしたラブソング「ラストダンスにBYE BYE」、そして最新のエールソング「ドラマチックを残したい」で日本のファンとの距離を再び近付けたあとはMA55IVEとBALLISTIK BOYZとのコラボステージでも盛り上げた。
前日12月30日に同じ有明アリーナで全国ツアー「RAY OF LIGHT」の最終公演を行ったばかりのTHE RAMPAGEは、ツアーと同様に「RAY OF LIGHT」でライブの幕を開けた。川村壱馬の「Are you ready? Put your hands up!」というかけ声に続いてはデビュー曲「Lightning」を披露。「LA FIESTA」「Fandango」「HEATWAVE」などの熱いダンスチューンで会場の空気を変化させると、「THE POWER」そして「ROUND UP feat. MIYAVI」といった重厚なナンバーでもTHE RAMPAGEの底力をアピールしていった。
トリを務めたGENERATIONSのステージは、ツアーでも1曲目を飾った「新しい世界」でスタート。「AGEHA」のキャッチーな振付で会場の一体感を高めると、ロックチューン「ヒラヒラ」やEXILE「Together」のカバー、赤い傘を用いた演出が印象的な「雨のち晴れ」など幅広い選曲でオーディエンスを楽しませる。関口メンディー主演ドラマ「覆面D」の主題歌「愛傷」、片寄涼太の主演映画「午前0時、キスしに来てよ」の主題歌「One in a Million -奇跡の夜に-」、町田啓太の主演ドラマ「テッパチ!」の主題歌「チカラノカギリ」など、グループの歴史や絆を感じさせるナンバーも余すことなく網羅。ラストナンバー「DREAMERS」のあと、数原龍友は「2022年、本当にありがとうございました。皆さんの夢が叶いますように!」とファンへの感謝を伝えた。
各グループのパーティチューンメドレーで会場の熱気をピークに高めたあとは、それぞれの代表メンバーが2023年の意気込みを語った。PSYCHIC FEVERの小波津志は「僕達は結成4年目となる今年にデビューしまして、今度は僕たちの夢であった単独ツアーをできるというのが、とてつもなくうれしいです。来年もPSYCHIC FEVER一丸となって全力でがんばっていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!」とコメント。BALLISTIK BOYZの日高竜太は2年ぶりの単独ツアー開催に向け「タイで活動するようになってから、ファンの皆さんがいるからこそ、こういった活動ができているんだなとすごく感じるようになりました。そんな日本で待っていてくれるファンの皆さんのために、次のツアーではしっかりとしたパフォーマンスとエンタテインメントを必ず届けたいと思います」と語った。
3部作ツアーの第3弾を2月にスタートさせるFANTASTICSの八木勇征は「よりたくさんの人に僕らのパフォーマンスを届けたいですし、1公演1公演大切にして進化して、皆さんに幸せを届けられるグループになりたいと思います」、2月22日にニューアルバム「ROUND & ROUND」をリリースするTHE RAMPAGEの川村は「僕らは2023年に今一度グループが一致団結して、ファンの皆さんに何が伝えたいのか?といったことも改めて精査して、先を見据えながら僕らの“Love Dream Happiness”を伝えていけたらいいのかなと思っています。絶対に皆さんに最高の景色を見せたいと思っているので、2023年もよろしくお願いします」とコメント。アリーナツアー「THE BEST」の開催を控えるGENERATIONSの数原は「僕らの活動もそうですが、みんながそれぞれ自分達の場所でがんばって、それが集結したときにまた新しいエンタテインメントが繰り広げられると思います。みんな目まぐるしく活動していきますので、置いていかれないように!」と、Jr.EXILEの再集結を示唆した。
数原の「2022年、このライブで全てを出し切り終わりましょう! 2023年、最高の形で迎えられればと思います」という言葉に続いて披露されたラストナンバーは「24WORLD」。ステージの隅々に45人のメンバーがちらばり、会場中のファンに全力のパフォーマンスが届けられた。
※日高竜太の「高」ははしご高が正式表記。
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