ELLEGARDENがドキュメンタリーフィルム試写会に登場、バンドの軌跡詰まった作品を語る

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ELLEGARDEN初の長編ドキュメンタリーフィルム「ELLEGARDEN : Lost & Found」の完成披露試写会が昨日11月14日に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、メンバー4人らが登壇した。

左から「ROCKIN’ON JAPAN」の山崎洋一郎編集長、木村太一監督、ELLEGARDEN。

左から「ROCKIN’ON JAPAN」の山崎洋一郎編集長、木村太一監督、ELLEGARDEN。

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「ELLEGARDEN : Lost & Found」は11月25日よりAmazon Prime Videoで独占配信される作品。これまで語られることがなかった結成前夜から突如発表された活動休止、10年ぶりの再始動の舞台裏まで、膨大な映像と多くのインタビューをもとにELLEGARDENの過去、現在、そして未来が描かれている。

「ELLEGARDEN : Lost & Found」完成披露試写会の様子。

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映画の上映終了後、細美武士(Vo, G)、生形真一(G)、高田雄一(B)、高橋宏貴(Dr)、木村太一監督、この日の司会を務めた「ROCKIN’ON JAPAN」の山崎洋一郎編集長がステージに登場。映画館で映像を観た感想を尋ねられると、高田は「すごくてびっくりしました」と話し、生形は「やっぱりこうやって映画館で観て、正直に言うと自分たちのことながら何回かうるうるきちゃいましたね。それが正直な感想です」と感慨深げに語る。高橋は「ELLEGARDENの映像をこういうふうに映画館で観れる日が来るなんてまったく予想していなかったので、スタッフや監督に感謝しています」と述べ、細美は「木村太一の目を通して俺たちを見るとこう見えるんだ、こういう物語だと解釈できるんだっていうのがすごく面白い。4人を外側から俯瞰で見たことないので。真実のようであり、太一の解釈であるっていうのが面白いな」としみじみと語った。

映画にはバンド結成当時からの貴重な映像がふんだんに使用されており、映画の見どころについても過去映像の話が多く挙がった。木村監督は過去映像について「2000年から撮られた映像がVHSで残っていて。これを撮った人たちって、バンドを信じて撮るしかなかったと思うんですよ。大きなバンドになったときに使われるんだと信じる力をすごく感じて。それが16年もあるというのはちょっと異常。スタッフの人たちの愛情を感じました」と話す。細美が「インタビュー映像は4人バラバラに撮ったんですけど、それをどう組んでどういう順番で観せるのかというのは監督の力。そこがすごいなと思った。だって過去映像をたくさん観るだけで大変だよね」とねぎらうと、木村監督は「夢の中でも観てたくらいですね」と笑った。

「ELLEGARDEN : Lost & Found」完成披露試写会の様子。

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細美は「映画を観ていて思ったんですけど、俺たちはキャリアも休止していた期間も長いから、いろんなタイミングで接してくれた人たちがいると思うんですよ。『あの曲で知りました』というのが、みんなバラバラだと思うし、このドキュメンタリーを観ながら『ここから知ってる』ってみんなそれぞれ思ってくれてたのかなって。本当は1人ひとりに『どうだった?』って聞いてみたい」と会場を見渡し、「今日忙しい中、時間割いて来てよかったと思ってくれた人いる?」と観客に質問。もちろんと言った様子で全員挙手をする観客たちの姿を、4人は最後までうれしそうに眺めていた。

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読者の反応

石井麻木 @ishii_maki

11/14🔥 ELLEGARDEN

「ELLEGARDEN : Lost & Found」
完成披露試写会アフタートーク

撮らせていただきました📸 https://t.co/nV7Tj1U9Oh

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