月曜日は「今日は一日“ユーミン”三昧」、NHK-FMで8時間半の生放送

2022年7月16日 12:44 845 39 音楽ナタリー編集部

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松任谷由実の特別番組「今日は一日“ユーミン”三昧」が、NHK-FMで7月18日（月・祝）12:15から8時間半にわたって生放送される。

松任谷由実とは？

1954年生まれ、東京出身の女性シンガーソングライター。1971年に作曲家としてプロデビューを果たし、翌1972年に荒井由実として歌手デビューシングル「返事はいらない」をリリースする。1973年に1stアルバム「ひこうき雲」を発表し、翌年から本格的なステージ活動を開始。「あの日にかえりたい」をはじめとする、数々のヒット曲を連発する。1976年にアレンジャーの松任谷正隆と結婚してからは、松任谷由実として活躍。1970年代から2010年代にかけての史上初となる5つの年代でのアルバム売上首位を達成するなど、数多くの記録を樹立する。2016年には38枚目のオリジナルアルバム「宇宙図書館」をリリースし、翌2017年9月まで42都市80公演の全国ツアーを行った。デビュー45周年を迎えた2018年4月にベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」をリリース。同年9月より2019年5月にかけて全国アリーナツアー「Ghana presents 松任谷由実TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」を開催した。9月にテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ「深海の街」を配信リリース。2020年2月に40回目の新潟・苗場プリンスホテルでのコンサート「松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.40」を行った。秋に39作目のアルバムのリリースを予定している。

松任谷由実

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「今日は一日○○三昧」シリーズは1つの音楽ジャンルやアーティストにスポットを当てる長時間特番。今回は7月5日にデビュー50周年を迎えた松任谷を特集する。番組ではリスナーからのリクエストを募集し、「三昧で聴きたい心のユーミンソング」のトップ50を紹介。「ひこうき雲」「卒業写真」「守ってあげたい」「恋人がサンタクロース」「Hello, my friend」など、多数のヒット曲の中からどの曲が選ばれるのか、オンエアを楽しみにしておこう。リクエストやメッセージは番組のオフィシャルサイトから投稿できる。

またスタジオには松任谷とゆかりのある豪華ゲストが登場。ビビる大木、千秋、佐野史郎、清水ミチコがユーミンの魅力や思い出についてトークを展開する。またピアニスト・清塚信也が「春よ、来い」を生演奏するほか、彼がフィギュアスケートの羽生結弦選手の曲としてアレンジする中で感じた“メロディメーカー・ユーミン”の才能について語る。さらに歌手の石川ひとみが、松任谷が荒井由実名義で作詞作曲した「まちぶせ」を生歌で披露。進行は大のユーミンファンだという小山径アナウンサーが担当する。

番組ではさらに、松任谷本人からのスペシャルメッセージをたっぷり紹介。多くのアーティストにカバーされていることに対する思いや、時代の一歩先の音楽を生み出す秘訣などの質問に答える。松任谷のほか、秋元康、薬師丸ひろ子、原田知世からのメッセージも紹介される。

松任谷由実コメント

50周年っていうと、他人事のような、ただ粛々とやってきたら過ぎていった時間とも思うし、突きつけられると「半世紀だ！すごいな！」ということもあります。いろんなことがあったけど、みんな一緒になっちゃっていて、何が起こったのかわからないのが正直なところです。でも、「ずいぶん遠くまで来たのかもしれないな」とも思っています。「今日は一日“ユーミン”三昧」、あなたの思い出とともに聴いてもらって、ふと手を止めたり、想像の世界に旅してもらったりしたら嬉しいです。