amazarashiは今年3月に同プロジェクトの第1弾にあたる楽曲「1.0」を発表。活版印刷を全面的にフィーチャーしたミュージックビデオも話題を呼んだ。秋田ひろむは「チ。」を読んだ際、同作とamazarashiで共通しているものは“痛み”と仮定。「作品の持つ力をamazarashiが信念で作り、次に手渡す」という思いを込めて「カシオピア係留所」を制作した。ジャケットアートワークには「チ。」の作者、
秋田ひろむ(amazarashi)コメント
カシオピア係留所のMV用に歌詞にこめた意味というか、「チ。」をどう解釈したか チ。の壮大な物語に主題歌的なストーリーに沿った歌を作るのは無理だと思った。
完全に負けたと思った。 「信念に従い行動し、それを受け渡す」という主題だと解釈したが、それは書き手自身の信念にも感じられた。
創作の覚悟や執念。最終巻は発売前の原稿を見せてもらったが、セリフの推敲の跡などをみてもそれらを感じた。 そしてそれらは僕自身の創作の苦労と似ていると気付いた。なのでそういうことを歌にしようと思った。
チ。の主人公たちと
そこだけは分かりあえるのでは?と思った。
「この世にあるほとんどのものが 成し遂げた奴らの血の跡としたら」という歌詞は魚豊さんがインタビューでそういうことを言っていたので、思いついた。
魚豊さんの成し遂げたものから受け取って、僕の信念で作り、次に手渡す、というような想いで作りました。
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amazarashiとかもう最高すぎて死にそう・・・ https://t.co/ZVxTsSh56l