BiSがヒダカトオル・津田紀昭・RONZIと回った東北ツアー終幕、7月に新作リリースを発表

BiSが本日5月5日に岩手・KLUB COUNTER ACTION MIYAKOで東北ツアー「BiS with STUPiD BOYS for ARABAKI TOUR」の最終公演を開催した。

BiS with STUPiD BOYS for ARABAKI名義で5月1日に野外フェス「ARABAKI ROCK FEST.」への初出演を果たしたあと、宮城・石巻BLUE RESISTANCE、岩手・KESEN ROCK FREAKS、KLUB COUNTER ACTION MIYAKOという東北3カ所のライブハウスを回ったBiS。彼女たちはヒダカトオル（G / THE STARBEMS）、津田紀昭（B / KEMURI、THE REDEMPTION）、RONZI（Dr / BRAHMAN、OAU）という強力なバンドメンバーとともに、各地で熱演を繰り広げた。

ツアーファイナルの開演時、ヒダカが「BiSを観たいのか？」と研究員（BiSファンの呼称）を煽ってから、BiSが登場。4人は「LET'S GO どうも」で勢いよくライブをスタートさせ、「STUPiD」「BASKET BOX」と疾走感のある人気曲を連投していく。パワフルな生演奏をバックに、全力投球のパフォーマンスを見せつけて会場のボルテージを引き上げた。ライブ中盤には「this is not a love song」「kAsAbutA」などミドルテンポの楽曲が披露され、チャントモンキーからバンドメンバーが改めて紹介された。ライブ後半、「teacher teacher teacher」「テレフォン」といったロックチューンでオーディエンスを熱く盛り上げたBiSは、「I WANT TO DiE!!!!!」「つよがりさん」を披露。エモーショナルな雰囲気を保ったままラストに「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」を届け、ステージをあとにした。

アンコールでBiSはヒダカ作詞作曲による新曲「BELiEVE」を披露。BiSは「ARABAKI ROCK FEST.22」で初披露したこの曲で会場の一体感を高め、ラストに「CURTAiN CALL」を2連続で歌唱して熱くライブを締めくくった。なお終演後にBiSは7月6日にメジャー4thシングル（タイトル未定）をリリースすることを発表。詳細は追ってアナウンスされるので、続報に注目しておこう。

「BiS with STUPiD BOYS for ARABAKI TOUR」2022年5月5日 岩手・KLUB COUNTER ACTION MIYAKO セットリスト

01. LET'S GO どうも
02. STUPiD
03. BASKET BOX
04. LOVE
05. とまらない歌
06. this is not a love song
07. LOVELY LOVELY
08. kAsAbutA
09. GETTiNG LOST
10. teacher teacher teacher
11. テレフォン
12. COLD CAKE
13. I WANT TO DiE!!!!!
14. つよがりさん
15. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
＜アンコール＞
16. BELiEVE
17. CURTAiN CALL
18. CURTAiN CALL