東日本大震災の影響によるさまざまな問題を考え、WEAVERの3人はライブの実施にあたって何度も話し合いを重ねた。16年前に地元神戸で阪神大震災を体験した彼らは、当時たくさんの人からさまざまなかたちで力や希望をもらい、その中のひとつが“音楽”だったことを思い出し、ライブを予定どおり行うことを決意。ボーカル&ピアノの杉本雄治は、MCで「今度は僕達が『音楽』を通して希望を届けることができればと思っています」と力強く宣言した。
春をイメージさせるピンク色のスーツ姿で登場した3人は、「トキドキセカイ」「僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~」「Hard to say I love you ~言い出せなくて~」など人気のナンバーを連発。また、今回のステージでは東京三菱UFJ銀行「フレッシャーズキャンペーン」テーマソングに起用された新曲「春色グラフィティー」が初披露され、さらにアンコールでは震災後に書き下ろした新曲も届けられた。
なお、WOWOWでは5月20日(金)18:30より、この2公演のうち渋谷C.C.Lemonホールの模様がオンエアされる。会場に足を運べなかったファンは放送を楽しみにしておこう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
WEAVER初のホールワンマン大成功「音楽を通して希望を」 http://natalie.mu/music/news/47322