「惑星トラッシュ」は、リーガルリリーが1月19日にリリースする約2年ぶりのニューアルバム「Cとし生けるもの」の収録曲。孤独な日々の暮らしの中で、“君と僕が繋がっていくストーリー”をドラマチックなアレンジで描いたエモーショナルなラブソングとなっている。
アルバムのジャケットには万華鏡のアートワークを採用。タイトルに含まれる「C(炭素)」が化学構造によってダイヤモンドにも黒鉛にも変化することをヒントに、「人や環境との繋がりによって、私たち人間も万華鏡のように輝き方が変化していく」という意味が込められている。リーガルリリーの各SNSでは「惑星トラッシュ」のリリックビデオを公開中。
リーガルリリー コメント
たかはしほのか(Vo, G)
二年ぶりのアルバムをリリースします。
この二年間で周りの環境は大きく変わりましたが、
私自身の一つ一つの物事の感じ方、自分の意識そのものが大きく動いた期間でした。
そんな感覚を閉じ込めたくて、周囲の細胞を顕微鏡で拡大し、写真を撮るように曲を作りました。
皆さんにも届くと嬉しいなと思っています。
海(B)
C 、即ち炭素は結びつきによって弱く脆い黒鉛にもダイヤモンドにもなり、
それは人や環境との繋がりによって「私」というものが大きく変化する人間とどこか似ています。
楽曲を通して「私たちはきっと弱いから、輝く君との違いを感じて日々自らの輝きを問うのだろう」ということに気付きました。
それと同時に「それでも自分だけの光り方を探すしかない」とも分かっています。
黒鉛が誰かの命を救うような小説を生み出すように、ダイヤモンドが誰かの生きる意味になるように。
一つではないその輝きの印として万華鏡をジャケットにしました。
ゆきやま(Dr)
バンドの面白いところって、メンバーが頂点の魔法陣みたいな音がするところだと思っているんですけど、
今作は三人の重心がぐっと近づいて、より威力と包容力が増した塊になっている気がします。
ほのかの詞とそれを運ぶまっすぐな音は、人間くさいのにとてもきれい。
たくさんの魅力を孕んだこのアルバムは、そのタイトルに込められた意味のように、
みなさんとの出会いによって色んな形で咲いてくれるんだろうなと、今からとても楽しみです。
リンク
関連商品
J_ROCKNews @J_ROCKNews
リーガルリリー、“君と僕が繋がっていくストーリー”描いた新曲「惑星トラッシュ」配信 https://t.co/8dvnNEpe2t