山本精一、最新アルバム弾き語り版にVELVETSカバーも収録

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7月に発表された山本精一の約6年ぶりの歌ものアルバム「PLAYGROUND」がアコースティックアレンジされ、2011年1月19日に「PLAYGROUND acoustic+」としてリリースされることが決定した。

アルバム「PLAYGROUND acoustic+」のジャケット。

アルバム「PLAYGROUND acoustic+」のジャケット。

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山本精一が持つ孤高の存在感を改めて世に示した傑作の原型とも言えるこの作品は、アコースティックギターとボーカルのみの弾き語りアルバム。「PLAYGROUND」は千住宗臣が全面参加してバンドサウンドでレコーディングされたが、もともとはこのアレンジで発売を予定していたという。

「PLAYGROUND」に収録されていた「日蝕」「ふたつの木のうた」、そしてPhewを迎えた山本精一&Phewのセルフカバー「飛ぶ人」は、もともとがアコースティックなアプローチだったこともあり本作には未収録。その代わりに山本精一&Phewのセルフカバー「鼻」「まさおの夢」、NOVO TONOのセルフカバー「夢の半周」、山本精一ソロ曲のセルフカバー「赤ん坊の眼」、そしてTHE VELVET UNDERGROUNDのカバー「Candy says」が収められる。

いわゆるデモトラック集とは異なった、より本来のイメージに近づいた本作で、山本精一という不思議なシンガーソングライターの魅力を堪能してみよう。

収録曲

01. 鼻
02. 待ち合わせ
03. playground
04. 眼ざめのバラッド
05. 宝石の海
06. 水
07. Days
08. Candy says
09. まさおの夢
10. 夢の半周
11. 赤ん坊の眼

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