「深海の街」は、ユーミンがシンガーソングライターである自分の“生きる証”として制作した作品。いつどうなるかわからない時代だからこそ、たとえ今作が最後のアルバムになっても胸を張れるようにという思いが込められている。
このたび公開された映像には、「愛しか残らない 深い海の底で 僕たちは気づいたんだ」という一節を含むアルバムに込められたメッセージが収められており、アルバムを象徴する楽曲「1920」の一部も試聴することができる。「1920」は今作の1曲目を飾るナンバー。5月に自身の母親が100歳の誕生日を迎えたことをきっかけに、100年前の1920年に何が起きていたかを調べたユーミンが、当時のアントワープオリンピックやスペイン風邪といった出来事が現代に重なると感じ制作したという。
アルバムの発売を記念して、「深海の街」の特設サイトではユーミン本人によるアルバム収録曲全12曲の解説を公開中。またユーミンのInstagramオフィシャルアカウント(@yuming_official)では本日21:00より自身初のライブ配信が行われ、ユーミン本人がファンからの質問に答える。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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