佐野元春、配信企画第4弾で1991年のライブ映像公開

2020年10月14日 16:38 123 6 音楽ナタリー編集部

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10月21日（水）に佐野元春のライブ映像「佐野元春 with THE HEARTLAND 1991アンプラグド・ライブ『Goodbye Cruel World（さようなら残酷な世界）』」がStagecrowdで有料配信される。

佐野元春とは？

1956年東京都生まれ。1980年3月にシングル「アンジェリーナ」でデビュー。1982年のアルバム「SOMEDAY」がスマッシュヒットを記録し、トップアーティストの仲間入りを果たした。1983年には単身渡米し、ヒップホップの要素を取り入れた意欲作「VISITORS」を制作。その後も「Young Bloods」「約束の橋」などといった名曲を生み出す。現在は佐野元春＆THE COYOTE BANDとしても活動し、2020年4月にシングル「エンタテイメント！」を配信リリースした。また佐野元春＆THE COYOTE BANDとして初のベストアルバム「THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005 - 2020」のリリースを予定しているなど、日本のロックシーンを牽引するアーティストとしてデビューから40年を経た今も第一線で活躍を続けている。

佐野元春［拡大］

この作品は1991年にWOWOW開局記念番組の一環として放送された映像で、佐野元春 with THE HEARTLANDが東京・木のアトリウムにてアンプラグドスタイルで行ったライブの模様を林渉が撮影した。今回、過去のライブ映像や未公開フィルムなどを年末まで毎月1タイトル配信する企画「佐野元春40周年記念フィルムフェスティバル」の第4弾として配信される。演奏曲は「クエスチョンズ」「ジュジュ」「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」など全10曲。

チケットは10月21日19:00まで販売中。また配信当日はBEAMSとコラボしたオリジナルウェアやグッズも販売され、これらの収益はコロナ禍で困窮する音楽制作者支援の基金として活用される。なおアーカイブ映像の公開は行われず、リアルタイムでの配信のみとなる。

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