西川貴教「イナズマロック」今年は配信イベントに「来年に繋げるための方法」

西川貴教（T.M.Revolution）主催の野外ライブイベント「イナズマロック フェス」が、今年は配信イベントとして9月19日に行われることが決定した。

西川は今年2月に開催地である滋賀県の三日月大造知事、草津市の橋川渉市長を表敬訪問し、9月19日、20日に滋賀・烏丸半島芝生広場での「イナズマロック フェス」開催を報告していた。しかし新型コロナウイルス感染拡大防止のため会場での開催を見送り、ライブ配信サブスクリプションサービスのプラットフォーム「サブスクLIVE」での配信を決定し、本日7月1日に両氏に改めて報告した。

当日は滋賀県内で行われる西川の生ライブや日本各地のライブハウスで行われるアーティストの生ライブ、過去の「イナズマロック フェス」の映像、これまでの出演アーティストと西川のメモリアルトークなどを配信する。このほか滋賀県の名産品が購入できるライブコマース、地元を盛り上げるイベントを主催するアーティストとのクロストークなど「地域創生」をテーマにした「イナズマロック フェス」ならではのコンテンツも展開する。

西川は今回の決定に際し「イナズマロック フェスを中止することなく来年に繋げるための方法を試行錯誤し、今年はオンラインで開催させていただくことになりました」「これをきっかけに、音楽業界に元気になってほしい」とコメントしている。出演アーティストなど詳細は後日発表予定。なお2021年の「イナズマロック フェス」は9月18日、19日に烏丸半島芝生広場での開催が予定されている。