BiSがステージに帰って来た!無観客ライブで持ち曲30曲をノーMCで全力披露

2617

BiSが本日6月20日に無観客ワンマンライブを開催し、この模様がニコニコ生放送で生配信された。

BiS(Photo by sotobayashi kenta)

BiS(Photo by sotobayashi kenta)

大きなサイズで見る(全12件)

BiSがステージに上がるのは、3月18日に所属事務所WACKによるイベントツアー「WACK TOUR 2020 "WACK FUCKiN'PARTY"」ファイナル公演として行われた無観客ライブ以来実に約3カ月ぶりのこと。新型コロナウイルス感染拡大の影響により5月より予定していた全国ツアー「HEART-SHAPED BiS TOUR 1st season」は延期を余儀なくされる中、BiSは「生のライブに代わるものはないがファンと共に同じ時間を楽しみたい」という思いから、今回の無観客ライブを行うこととなった。

開演時間を10分ほど過ぎ、画面に新衣装を着たBiSが渡辺淳之介の経営するアパレルショップ・MULTiPLE MANiACSではしゃぐシーンが映し出された。メンバーがドアを開けて外へと出ていき、画面がライブハウスに切り替わると、ステージにはイトー・ムセンシティ部、チャントモンキー、ネオ・トゥリーズ、トギーの姿が。ニコ生ではライブハウスに響き渡る声援のように、歓喜のコメントが画面を埋め尽くした。BiSは先日”インターネット上のどこか”で突如発売された新曲「DESTROY」を初披露。疾走感のあるビートに乗せてパワフルなパフォーマンスを見せる4人の姿、表情を多数のカメラが捉えた。

BiS(Photo by sotobayashi kenta)

BiS(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

BiSは明るい雰囲気の「KiSS MY ASS」を元気いっぱいに届け、シリアスなムード漂う「FOR ME」では重厚なサウンドに乗せてアグレッシブにフロウを畳みかけた。人気曲「SURRENDER」のイントロが始まり、イトーとトギーが絶叫を響かせるとニコ生の画面は「キター!」といった歓喜のコメントでいっぱいに。続いて、通常のライブでは観客との掛け合いで盛り上がる「テレフォン」で4人は無観客ながらもフロアに観客がいるかのように手を大きく広げて歌い踊った。またダークなインダストリアルナンバー「DEAD or A LiME」ではステージ後部のスクリーンにミュービックビデオを大胆かつノイジーな加工を施した、映像作家・山田健人によるVJ演出が用意され、趣向を凝らした映像で視聴者の視線を奪った。続けてBiSは緊急事態宣言中に無料公開された「IT'S TOO LATE」と、「少年の歌」というスリリングなロックチューンで鬼気迫る表情を見せた。

MCなしでライブは進行し、「LOVELY LOVELY」ではそれまでの様子とは一変してかわいらしい振り付けや、ネオの伸びやかなハイトーンに視聴者が沸いた。BiSはバラード「LAUGH AT ME」を丁寧に歌い上げ、人気のアッパーチューン「STUPiD」では大量のCO2噴射と共にメンバーがフロアに駆け下り、カメラに詰め寄りながら熱唱。間奏ではおなじみの組体操を見事に決めた。頭上に降りてきた巨大なミラーボールの下で4人は「LET'S GO どうも」を投下。きらめく光を浴びながら、フロアを走り回った。

BiS(Photo by sotobayashi kenta)

BiS(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

ライブ中盤、14曲目に用意された「thousand crickets」では、輪になるように立つメンバーの中央にカメラが置かれ、ヘッドバンギングにスクワットをひたすら繰り返す4人の様子が通常のライブでは観られないローアングルで映し出された。また「FUCKiNG OUT」では古いビデオテープを再生しているような激しいノイズ混じりの映像エフェクトがかけられ、視聴者を驚かせた。再びステージに戻ったBiSは「BiS3」「1,2,3!!!」「this is not a love song」「teacher teacher teacher」と連投。4人は疲れた様子を見せることなく、息を合わせて全力を注いで楽曲を繰り出していった。

トギー(BiS)(Photo by sotobayashi kenta)

トギー(BiS)(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

20曲目「absolutely meeeeee!!」ではメンバー1人ひとりの正面に1台ずつカメラマンが構え、ニコ生では4分割でそれぞれの表情が中継された。楽曲終わりにはおもむろにトギーがきゅうりを無言で食べ始める。食べ切るのに時間がかかり、マネージャーである渡辺が「トギーがんばれ!」と声援を送るひと幕も。トギーは必死に咀嚼し、きゅうり1本を食べ切った。きゅうりに関する説明は特になされず、BiSは無言のまま定位置に戻り、「strawberry girl」でライブを再開させた。

終演後のBiS。

終演後のBiS。[拡大]

ライブ後半、パンキッシュな「TRAP」で美しいハーモニーにシャウトと表現力豊かな歌声を聞かせたBiS。「Good bye」や、「SPiLLED MiLK」「リフレイン」とエモーショナルな楽曲で視聴者の感動を誘った。そしてエンディングに向けて、「BASKET BOX」のアウトロではチャントモンキーが視聴者、ファンにメッセージを送り、「伝えたいことは、ただ1つ。皆さん本当にありがとうございます!」と目を潤々とさせながら、この日唯一の歌唱以外の言葉で、思いを伝えた。そして4人は第3期BiSの代名詞とも言えるキラーチューン「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」を熱唱。ここまで29曲を休みなくタフに披露し続けたBiSは、ラストにこの日1曲目に届けた「DESTROY」と同じく、“インターネット上のどこか”でゲリラリリースしたメロディックパンクチューン「CURTAiN CALL」を投下した。MCなしで持ち曲の全30曲をパフォーマンスし終えたBiSは、大きな声で挨拶をしてステージをあとにした。

この記事の画像(全12件)

BiS「HEART-SHAPED BiS IT'S TOO LATE EDiTiON NO AUDiENCE LiVE」2020年6月20日 セットリスト

01. DESTROY
02. KiSS MY ASS
03. FOR ME
04. SURRENDER
05. テレフォン
06. DEAD or A LiME
07. IT'S TOO LATE
08. 少年の歌
09. LOVELY LOVELY
10. ナンデスカ?
11. LAUGH AT ME
12. STUPiD
13. LET'S GO どうも
14. thousand crickets
15. FUCKiNG OUT
16. BiS3
17. 1,2,3!!!
18. this is not a love song
19. teacher teacher teacher
20. absolutely meeeeee!!
21. strawberry girl
22. kAsAbutA
23. TRAP
24. Good bye
25. SPiLLED MiLK
26. リフレイン
27. FOOL PROOF
28. BASKET BOX
29. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
30. CURTAiN CALL

BiSのほかの記事

リンク