本作には2013年から2019年までの7年間にわたる折坂のライブ活動の中から厳選した音源をCD2枚に収録。定番曲の民謡「安里屋ユンタ」や、
また「暁のわたし」のリリースに併せて特設サイトがオープンした。サイトでは折坂が今年までに行ったライブ計370公演を紹介し、リスナーから過去に参加したライブの感想や思い出エピソードを募集している。
折坂悠太 コメント
前を向いている。希望を語る言葉はない。
非常に非情に、生きている限り日常は続く。
わたしに必要なのは、過去の解釈と、今日の選択と、それを正解にする体力だ。
自粛期間が始まってから、録り貯めたライブ音源・未発表曲の整理をしていた。
まだ夜が開ける前の、真っ赤なわたしの姿があった。
今に至るまでの水面下の心が、確かにあった。
この姿を頭に置いて、これからの表現をしていきたいと思ったから
CD二枚に焼き付け、残すことにした。
これらの記憶にふたたび出会わせてくれたコロナ禍、自粛時間への御礼として、
このCDの売り上げを、主に、活動初期に自主企画を開催したお店、ツアーを共に歩んだ個人イベンターさんにおわたししようと思う。作品における表現のひとつとして、理解してほしい。
夜明け前のわたしが、その暁のわたしを歌い、明日に船をわたす。
暁のわたし、ご期待ください。
折坂悠太「暁のわたし REC2013-2019」収録曲
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01. あけぼの(2014年・おんがくのじかん録音)
02. 犬ふぐり(2017年8月18日・晴れたら空に豆まいて)
03. ボーン(2015年5月24日・クークーバード)
04. きゅびずむ(2018年6月3日・橋の下世界音楽祭 2018)
05. 安里屋ユンタ(2018年6月3日・橋の下世界音楽祭 2018)
06. 女坂(2014年・おんがくのじかん録音)
07. 角部屋(2015年8月29日・Sofar Sound Tokyo)
08. 揺れる(2019年8月13日・韓国 Moranae Fantasy)
09. さびしさ(2019年11月22日・ヒューリックホール東京)
10. いつでも夢を(2019年12月19日・WWWX)
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01. ざわめき(2017年6月28日・晴れたら空に豆まいて)
02. 坂道(2018年11月11日・NEWTOWN)
03. 逢引(2018年11月11日・NEWTOWN)
04. からす(2015年11月23日・UrBANGUILD)
05. 馬市(2016年4月23日・FOREVER YOUNG BIG)
06. みーちゃん(2019年7月6日・OUR FAVORITE THINGS 2019)
07. 調律(2019年8月某日・韓国 作業室)
08. 朝顔(2019年11月22日・ヒューリックホール東京)
09. 芍薬(2019年10月13日・SHIBUYA 全感覚祭 -Human Rebellion-)
10. 伊香保(2013年6月30日・おんがくのじかん)
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折坂悠太7年分のライブを総括する音源集「暁のわたし」、収益はライブハウスやイベンター支援に https://t.co/z6jggGSgHM