砂原良徳がART OF NOISE、聖子、9mmを“架空”リミックス

1

55

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 10 18
  • 0 シェア

砂原良徳が本日7月28日にニューシングル「subliminal」をリリース。これを記念してナタリーでは砂原に初インタビューを実施。シーンに衝撃を与えた「LOVEBEAT」以来、実に9年ぶりとなるオリジナル作品のリリースについて話を訊いた。

砂原良徳とは?

1969年生まれ、北海道出身のサウンドクリエイター/プロデューサー。1991年から1999年まで電気グルーヴのメンバーとして活躍し、日本のテクノシーンの基盤を築き上げる役割を担う。 電気グルーヴ在籍時よりソロ活動を始め、1995年に「Crossover」、1998年に「TAKE OFF AND LANDING」「THE SOUND OF '70s」という3枚のアルバムを発表。脱退後は2001年にアルバム「LOVEBEAT」をリリースしたほか、スーパーカーのプロデュースやリミックス、CM音楽を手がけるなど多方面で独自のセンスを発揮。特にアーティストの魅力を倍増させるアレンジやリミックスには定評がある。2007年3月には自身のキャリアを総括するベスト盤「WORKS '95-'05」を発表した。 2009年7月にキャリア初のサウンドトラック「No Boys, No Cry Original Sound Track」をリリースしたのを期に、「SUMMER SONIC 09」「WORLD HAPPINESS 2009」「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO」といった大規模な夏フェスに参加するなど、活発な活動を展開。2010年4月にいしわたり淳治とのユニット“いしわたり淳治&砂原良徳”としてシングル「神様のいうとおり」を発表したのち、7月にはシングル「Subliminal」を、2011年4月には待望のフルアルバム「liminal」をリリースする。 さらに、2009年11月に発売された電気グルーヴのシングル「Upside Down」収録の「Shangri-La (Y.Sunahara 2009 Remodel)」の“リモデル”を手がけたほか、2010年11月発売のagraphのアルバム「equal」のマスタリング、同じく11月発売のCORNELIUSのアルバム「FANTASMA」リマスタリング盤にてリマスターを担当。アーティストとしてのみならず、エンジニアとしての手腕も高い評価を獲得している。

砂原良徳。手には電子タバコ。

砂原良徳。手には電子タバコ。

大きなサイズで見る

シングル「subliminal」には、趣の異なる楽曲を4曲収録。磨き込まれたサウンドや、間を大切にした音像が心に残る、砂原らしい作品に仕上がっている。

江森丈晃(yoga'n'ants)による今回のインタビューでは、新曲を制作するきっかけや電子音楽への思い入れについて赤裸々に吐露。さらに後半では、恒例企画「架空リミックス」を実施し、ART OF NOISEからパット・メセニー、さらには松田聖子9mm Parabellum Bulletまで、多岐にわたるアーティストのリミックスプランを考えてもらった。このテキストから砂原の音楽制作に対する思考の一端を感じてもらいたい。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全1件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

砂原良徳がART OF NOISE、聖子、9mmを“架空”リミックス http://natalie.mu/music/news/35331

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 砂原良徳 / 松田聖子 / 9mm Parabellum Bullet の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。