黒木渚が4年ぶりアルバムリリース、初回盤に描き下ろしコミックエッセイ

黒木渚が10月9日に約4年ぶりの新作フルアルバム「檸檬の棘」をリリースする。

本作には田渕ひさ子（G / NUMBER GIRL、toddle、bloodthirsty butchers、LAMA）、宮川トモユキ（B / 髭）、柏倉隆史（Dr / toe、the HIATUS）、橘あつや（G / SPARKS GO GO）といったアーティストが参加。黒木が喉の不調により活動休止する前の2016年にリリースした「ふざけんな世界、ふざけろよ」や、復帰作「解放区への旅」といったシングルを含む全10曲が収録されている。

アルバムは初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤の3形態で発売。初回盤Aには2017年9月に東京・TSUTAYA O-EASTで行われた復活ライブ「音楽の乱」より6曲分のパフォーマンス映像を収めたDVDが、初回盤Bには黒木の手描きによる全44ページのコミックエッセイが付属する。

また本作を携えたワンマンライブが2020年1月に福岡と東京で開催されることも決定。ファンクラブサイトでは本日8月30日から9月5日23:59までチケットの先行抽選予約を受け付けているほか、収録曲「美しい滅びかた」の最速試聴も行われている。さらに9月6日にはリリースを記念したLINE LIVE「コニャックを飲んでみた」が配信される。

黒木渚 コメント

今回、新しい作品を発表することが出来て嬉しく思っています。

やっかいな病気に捕まり、思い通りにならない喉と格闘する日々が2年ほど続いています。
しかし、作ることを諦めようと思ったことは一度もありません。
作品の中にいる私はたくましく、同時に繊細で、どこまでも自由です。

どうぞ私の脳内にいつでも遊びに来てください。
音楽の中に、そして文学の中に、私の感性は開かれています。