黒木渚が初の私小説を発売「書いたのは音楽家の私とは正反対の私です」

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黒木渚の初の私小説「檸檬の棘」が、11月5日に刊行される。

黒木渚「檸檬の棘」表紙

黒木渚「檸檬の棘」表紙

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檸檬の棘

黒木渚「檸檬の棘」
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10月9日にリリースされるフルアルバムと同タイトルの今作は、黒木が約1年をかけて書き下ろしたという私小説。彼女はこの作品について、「『檸檬の棘』を書いたのは音楽家の私とは正反対の私です。臆病で、ひねくれもので、繊細な死にたがり。そんな自分と対峙しなくてはならず、自己嫌悪と恥ずかしさでどうにかなりそうでしたが、この作品なくして私の作家人生は始まらないのだろうという予感もありました」とコメントしている。また今回の発表にあわせて、「檸檬の棘」の発売を記念した特設サイトも公開された。

12月14日には刊行記念イベント「黒木渚『檸檬の棘』刊行記念 トーク&記者会見」が、東京で開催されることも決定。このイベントは、参加者が記者になって黒木に質問できるという内容となっている。なお開催場所などの詳細は明かされておらず、「檸檬の棘」の書籍およびCD購入者を対象にした抽選で当選した200名が参加することができる。

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黒木渚 コメント

この話を書かずに、のうのうと作家人生を送れたら良かったのに。
一年間の憂鬱な執筆期間を経て、誰にも読まれたくない私小説を完成させてしまいました。
「檸檬の棘」を書いたのは音楽家の私とは正反対の私です。臆病で、ひねくれもので、繊細な死にたがり。そんな自分と対峙しなくてはならず、自己嫌悪と恥ずかしさでどうにかなりそうでしたが、この作品なくして私の作家人生は始まらないのだろうという予感もありました。
「檸檬の棘」を書き終えて以降、自分が創作するために生きているのか、生きるために創作しているのか分からなくなりました。
この先、私は何もかもを犠牲にしながら作り続けてゆく気がします。

黒木渚「檸檬の棘」刊行記念 トーク&記者会見

2019年12月14日(土)東京都
START 14:00

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※記事初出時、発売日に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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