東京ブルースブレイカーズ、31分で駆け抜けるアルバムをドイツのレーベルから

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広島ブレイカー(Vo, B)、京都ブレイカー(Vo, G)、千葉ブレイカー(Vo, Dr)によるスリーピースバンド・東京ブルースブレイカーズが、ドイツのレーベルSOUNDFLAT RECORDSからアルバム「TOKYO BLUES BREAKERS」をリリースした。

東京ブルースブレイカーズ「TOKYO BLUES BREAKERS」ジャケット

東京ブルースブレイカーズ「TOKYO BLUES BREAKERS」ジャケット

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東京ブルースブレイカーズ(撮影:西岡ペンシル)

東京ブルースブレイカーズ(撮影:西岡ペンシル)

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アルバムには「LEAD GUITAR SIDE GUITAR」「LONDON IS BURNING BLUES」などライブ定番のオリジナルナンバーをはじめ、尾崎紀世彦「また逢う日まで」をガレージパンク&モータウン風味に料理した「MATA AU HI MADE(LOVERS & FOOLS)」やManfred Mann「5-4-3-2-1」のカバーなど全13曲を収めながらもトータルタイムははわずか31分。レコーディングにはハモンドオルガンの坂和也(Wicky.Recordings / ex. RUNT STAR)やバッキングボーカルのウーウービッチ&トネービッチ(THE BITCHS)といった盟友たちも参加している。

本作はアナログ盤で制作され、ドイツおよびヨーロッパ各国とアメリカで7月中旬より順次リリースされている。日本国内では追って8月にHMV、diskunion、Amazonなどで販売予定。Spotify、Apple Musicなどのストリーミングサイトでは一足早く全曲配信されている。

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東京ブルースブレイカーズ「TOKYO BLUES BREAKERS」収録曲

SIDE 1

01. LEAD GUITAR SIDE GUITAR
02. LONDON IS BURNING BLUES
03. FOREVER YOUNG BLUES
04. GO BLUES TRAIN GO
05. MATA AU HI MADE(LOVERS & FOOLS)
06. ALCOHOL LAND

SIDE 2

01. YARDBIRDS IS PLAYING AT MY HOUSE
02. BLUES IN 1969
03. CITROEN BLUES
04. NAMIKI
05. THIS IS RADIO ONE
06. 5-4-3-2-1
07. SHA LA LA

SOUNDFLAT RECORDSによるアルバム紹介文

Tokyo Blues Breakers are three mad dogs that have time-warped from 1969! They break the Delta blues, '60s garage, Motown, punk - because they love them! Also, they love VOX and Rickenbacker and Theremin. (but they don't break these... Because expensive!). These guys are what you can call the forefront of the next Japanese garage scene! Experience wild rhythms, runaway guitars and beautiful croaky voices from beginning till end. Alongside songs like 'Lead Guitar Side Guitar' with cheeky harmonica and a cool rhythm & beat and a heavy portion of garagepunk Japanese-style you will find incredibly catchy and highly addictive tunes like 'Yardbirds Is Playing At My House' that once you've heard them, you'll catch yourself humming weeks later! The trio also included a wild cover-version of Manfred Mann's '5-4-3-2-1' that fit in with their original songs perfectly. So get yourselves ready for a fantastic rocking debut by some truly wild Japanese!!

日本語訳

東京ブルースブレイカーズは1969年からタイムスリップして来た3匹の狂犬だ。彼らはデルタブルースを、60年代のガレージパンクを、モータウンを、パンクロックを破壊(BREAK)する。なぜならそれを愛しているからだ! そしてVOXとリッケンバッカーのギターとテルミンも愛している。でも彼らは、それを破壊しない。なぜなら高いからだ。東京ブルースブレイカーズは日本の次のガレージシーンの最前線だ。アルバムの徹頭徹尾響いている野蛮なリズム、暴走するギター、美しいダミ声を経験せよ!

「Lead Guitar Side Guitar」の攻撃的なハーモニカとクールなリズム!「Yardbirds is Playing at My House」は恐ろしく中毒性の高い曲で、一度聴いたら1週間後にはハミングしている曲だ! マンフレッドマンの「5-4-3-2-1」のカバーも凶悪でサイコーで、東京ブルースブレイカーズのスタイルになっている。日本からやって来た魔法的に野蛮なバンドに、準備はいいかい?

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クラシナ @shinakura20

ウーウービッチ&トネービッチww
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