ニューシングル「ボン▽キュッ▽ボンは彼のモノ▽」を4月17日にリリースした
イベントはトークとライブの2部構成。前半のトークパートには上坂の音楽を手がけるキングレコードのプロデューサー・須藤孝太郎氏も登場し、記念すべき10枚目のシングルとなった新作「ボン▽キュッ▽ボンは彼のモノ▽」にまつわるトークを繰り広げた。週末の買い物客が集うショッピングモール、かつ厳かな雰囲気の教会広場でのイベントとあり、上坂は少々遠慮がちにトークを始めるも、共産主義について話したり、前列の同志諸君(上坂ファンの呼称)から「令和」「平成」と書かれたクリアファイルを奪い取ったり、新宿の花園神社で頭脳警察を観たエピソードを持ち出したりと、結局はいつも通りの展開に。セクシーな内容が賛否を巻き起こした新曲「ボン▽キュッ▽ボンは彼のモノ▽」のミュージックビデオについて話が及ぶと、上坂は「やったことないことを恐れずに挑戦するのは私のもっとも苦手とするところですが、みんなが新しい一面を発見して賛否両論しながら再生回数を伸ばしてくれるのはいいことではないかと思います」とコメント。須藤氏に「今日は珍しくいいことをたくさん言いますね」とツッコまれると「電気グルーヴの話をしますか?」と返し、即座に止められた。
ライブパートではニューシングルから、表題曲「ボン▽キュッ▽ボンは彼のモノ▽」とカップリングの「last sparkle」「眠れない魔物」が収録曲順通りに披露された。客席の同志諸君からこれが平成最後のリリースイベントとなることを知らされた上坂は、平成についての話題を挙げようとするも、趣味が昭和に偏っているため具体的な話が出てこず、「平成3年生まれだから平成のポテンシャルはあるはずなんですけど……誰か引き出して」と他人任せ。録画して観ているテレビ番組や最近読んでいるマンガ「美味しんぼ」の話など、およそ教会のシチュエーションに似つかわしくないMCで盛り上がった。ライブ終了後は、前半のトークパートで同志諸君から奪った「令和」のクリアファイルを手に記念撮影。そして恒例となっている締めの「生産! 団結! 反抑圧!」コール、では「令和」のクリアファイルを手に「湘南パンケーキがあまねくすべての人の口に運ばれますように」となぜか隣接するパンケーキ店のさらなる発展を願いながら同志諸君と声を上げ、さらに「平成」のクリアファイルを手に「別れゆく時代にはなむけをいたしましょう。さようなら平成!」と、ロシア語で「万歳!」の意味を持つ「ypa!(ウラー!)」三唱をエコーたっぷりの教会広場に響かせた。
※「ボン▽キュッ▽ボンは彼のモノ▽」の▽はハートマークが正式表記。
関連商品
リンク
- 上坂すみれ
- 上坂すみれ_official (@uesaka_official) | Twitter
- 上坂すみれ 公式ブログ Powered by LINE
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ANIME SEIYU @animeseiyu
上坂すみれ、教会広場で「令和」片手にパンケーキ店の発展を願うhttps://t.co/JM1isKJlrJ