3月に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を卒業したTETSUYA。自身が所長を務める「EXILEパフォーマンス研究所(通称:E.P.I.)」では、さまざまな角度からダンスの可能性について研究している。「U-7卓球選手育成事業“未来のメダリスト”」は日本卓球界では初となる7歳以下を対象とした、KODAMA国際教育財団が主催する育成プロジェクト。TETSUYAは自身が考案した「卓球ダンストレーニング」に取り組む子供たちのもとをサプライズで訪れると、「今日は、みんなが卓球強化合宿でがんばっていると聞いて応援しに来ました。『卓球ダンストレーニング』を楽しくやってくれるとうれしいです」とエールを送る。EXILEの楽曲に合わせ、参加者にトレーニングのレクチャーを行った彼は「もともと水泳をやっていてスポーツは大好きですし、LDHにもスポーツ選手が所属しているので身近に感じています。早稲田大学大学院でスポーツ科学研究科に通っていた経緯もあり、今回このお話をいただいたときはうれしくて、即答で『やります』と答えました」とサポーター就任の経緯を語った。
TETSUYAは自身が手がけたトレーニングメニューについて「ナショナルチームのアスレチックトレーナーにも相談しつつ、Tリーグの開幕戦も観て研究しました。卓球の動きがダンスの“アップ”という動きに似ていることからヒントを得たほか、動きのスピードが速いので、選曲もリズムの速いものを取り入れました」と解説。さらに「このダンストレーニングをやってくれた子供たちが、将来、世界のトップで活躍してくれると思うと、感動しました。いつか日の丸をつけて活躍しているところを見るのが自分の夢になりました」と熱く語った。最後に彼は「ダンス界でもこんな合宿があったら素敵ですね」「今回本当にいい経験をさせていただいて、ほかの競技でもお声がかかれば、いつでも動けるようにフットワーク軽く、ダンスという切り口で、スポーツ界に貢献していきたい」と今後の展望を述べ、イベントを締めくくった。
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