ONE LOVE ONE HEARTインタビュー|右肩上がりに成長を続けるラブワン、4thアルバムは夢へのパスポート

ONE LOVE ONE HEARTが4thアルバム「約束のパスポート」をリリースした。

“青春代演エンタテインメントグループ”というコンセプト通りの熱い青春感に満ちた楽曲群、男女混合グループならではの曲中の掛け合いやハーモニー、ハイクオリティな歌とダンスを武器に、着実にステップアップを重ねているラブワン。今年1月に東京・豊洲PITで開催した2部制のワンマンライブはいずれもチケット完売となり、9人は大勢のLOVEART(ONE LOVE ONE HEARTファンの呼称)を夢中にさせた(参照:ONE LOVE ONE HEARTが過去最大規模ワンマン開催、チケット完売の豊洲PITに咲かせた“花”)。

「約束のパスポート」はそんな9人の幅広い表現力を堪能できる1作。音楽ナタリーではアルバムの発売に合わせ、メンバーのうち相原一心、飯塚瑠乃、イーチ、久昌歩夢、矢嶋由菜の5人にインタビューし、収録曲の注目ポイントを語ってもらった。

取材・文 / 小松香里撮影 / 藤木裕之

目標としている東京ドームへの一歩

──4枚目のアルバム「約束のパスポート」はどんなアルバムになったと感じていますか? それぞれ聴きどころを教えてください。

久昌歩夢 毎年アルバムを出させていただいていますが、これは決して当たり前じゃない、ありがたいことだと感じています。今作は僕たちが目標としている東京ドームへの一歩となるアルバムになったらいいなという思いで作りました。特に思い入れの強い曲は「あのね、ずっと好きでした。」です。ずっと隠してた「好き」という気持ちを伝える楽曲で。僕たちは”青春代演エンタテインメントグループ”として活動させてもらっているので、こういう“THE青春”な、キュンとするけど楽しい楽曲が僕は好きですね。

相原一心 今回のアルバムも、かなりチャレンジをしました。ライブで盛り上がる楽曲もバラードもあれば、中には今までのラブワンになかったような曲もある。いろんなジャンルの楽曲が入っているので、どんな気分のときに聴いても何かしらの曲がマッチすると思います。個人的に一番のチャレンジだったのは「はじまりのしるし」というバラード曲です。バラードってライブのどこで披露するのがベストなのか、という難しさがあると思っていて。この前のワンマンライブでは笹原遼雅が構成を考えてくれたのですが、アンコールの最初にこの曲を入れたことで新しいスイッチが入る感覚になり、いい形で披露できたなと感じました。

──「はじまりのしるし」のレコーディングでは皆さんすごく緊張されたそうで。

矢嶋由菜 ディレクターの方が「この楽曲はすごく難しいからよろしくね!」と言っていて「ヤバい!」と思ってました(笑)。実際に私がこれまで使っていた声色だと曲の雰囲気に合わなくて、とにかく優しい気持ちでメンバーのことを想像して歌ったらうまくいきました。

相原 「はじまりのしるし」のレコーディングはホントに大変でした。バラードだからいつもとリズムの取り方も違うし、歌詞の表現の仕方も難しくてすごく時間がかかっちゃいました。僕はあまり緊張しないタイプなんですけど、お腹が空いてると緊張しちゃうので食べて気持ちを落ち着かせました。おいしいお弁当を用意していただくことが緊張しないために一番大事かなと思います(笑)。

イーチ 一番大事だよね! 今日の現場もおいしいお弁当をいただけたのでうれしかったです。食べることは正義です(笑)。

飯塚瑠乃 イーチはさっきお弁当を食べながら「うまい!」とか、ひとり言がすごく多かった(笑)。

イーチ はい(笑)。おいしいカレーのお弁当でした。

ONE LOVE ONE HEART

ONE LOVE ONE HEART

負けず嫌いな男子メンバー

──矢嶋さんは今回のアルバムに対してどんな思いがありますか?

矢嶋 「約束のパスポート」というタイトルには、「応援してくださる皆さんに、もっと大きなステージに立つことを約束する」という意味が込められています。“パスポート”を持って、ファンの皆さんといろんなところを旅して大きいステージを目指すイメージ。素敵な曲ばかりなので、自信を持って皆さんにお届けしたいです。その中でも特に印象深い楽曲は「星の証明」ですね。初めて出させていただいた連続ドラマ「六月のタイムマシン」のエンディング主題歌なのでとても思い出深くて。ラブワンが主題歌を担当することが決まったあとに、ドラマのオーディションを受けて出演が決まったんです。聴いているとドラマの撮影期間とラブワンでの思い出が重なりますし、すごく好きな曲です。

──どのあたりが特にグッときますか?

矢嶋 洸瑛が歌う「君は今も幸せかい?」というフレーズは、自分が演じさせていただいた役の心情に重なるので最初に聴いたときに「うわー!」ってなりました。この楽曲のデモが届いたときはまだドラマの撮影中で、感情がたかぶるシーンの撮影前はこの曲を聴いて気持ちを盛り上げてました。お気に入りポイントですね。

矢嶋由菜

矢嶋由菜

──「星の証明」のミュージックビデオ撮影の現場では、皆さんジェンガで盛り上がったそうですね。

相原 かなり盛り上がりました!

飯塚 私たちめちゃくちゃジェンガが上手で、終わるまで撮影を続けようという話になったんですが、全員強くてなかなか終わらなかったです(笑)。

相原 最後、無理やり終わらせた感じだったよね(笑)。

飯塚 現場の方たちがみんなびっくりしてました。「みんなで大会に出よう」って盛り上がってました(笑)。

飯塚瑠乃

飯塚瑠乃

──メンバー同士でゲームをやると、負けず嫌いな性分が発揮されたりするんでしょうか?

相原 されますね。特に男子メンバー同士で負けちゃうと今後の活動に影響が出てくるので。絶対に負けたくないという気持ちでやってます。

飯塚 そんなに?(笑)

相原 負けられない戦いが始まると、メンバーだけどメンバーじゃないみたいな。ライバルとして潰し合わないといけなくなる。

矢嶋 怖っ!

相原 特に僕と洸瑛は負けず嫌いですね。

相原一心

相原一心

飯塚 確かに。

──女子メンバーはその戦いの様子を見ている感じですか?

久昌 戦いに興味がないんだろうね(笑)。

飯塚 確かに。ゲームをやっても男子に負けてあげてます(笑)。

イーチ 大人だ(笑)。

相原 こっちは勝ってあげてます(笑)。力関係では女子のほうが上なのでせめてゲームでは勝ちたいんです。