先日TETSUYAは「必修化以降の中学校における現代的リズムのダンス授業の現状と処方箋 ~楽しむ生徒と指導に困難を感じる教員への授業デザインと補助映像教材~」というテーマで修士論文を発表。2008年から中学校の保健体育の授業にダンス科目が必修化となった今、現代的リズムのダンスの教育内容や授業デザインの現状と、授業への満足度や困難感、ダンスへの関心度を現場の声をアンケートとして集計し、新しい授業モデルの可能性を模索することを目的としたこの論文は「優秀論文賞」を受賞した。
会場である大隈庭園にスーツ姿で登場したTETSUYAだったが、マスコミのリクエストに答えてアカデミックガウンを羽織って囲み取材に参加。EXILEやEXILE THE SECONDの活動をしながら修士課程を修了したことについて「タイトな時間の中で通学したり、論文を書かせていただいたり。今はSECONDのツアー中ということもあって、時間をうまく使わないとならなかったんですけど、なんとかここまでこれたのがうれしいですね」としみじみ語る。同級生に箱根駅伝で4連覇を達成した青山学院大学の原晋監督らがいたこともあり、大学院での学生生活については「いつもだったら出会えないような方々と同級生になれたことはプライスレスですね。そういう方々は僕にとっては先生みたいな感じで、僕にとってはためになる1年でした」と話した。また「正門をくぐるっていう行為自体が新鮮でした。1日中パソコンとにらめっこしている中で、『おなかがすいたから学食に行こう』みたいな感じで学生と一緒に学食に行って定食を食べて、語り合って、また勉強に戻って……みたいな日々は青春でしたね」と在学時代を振り返った。
今回の修士課程で学んだことをどう生かしたいかという質問にTETSUYAは「学生から本格的にアーティストに戻って還元していくことが一番のやるべきこと。また自分が書いたせっかくの修士論文なので、自分の思う提案をいろんなところで試したいという思いもあります。この前平昌パラリンピックの開会式に行かせていただいて、スポーツとエンタテインメントは融合するとものすごい力やワクワクする感じが生まれると思ったので、ここで学んだこと、自分でやっていることを融合させていけたら、よりたくさんの人を笑顔にしたり、勇気を与えられるんじゃないかなって。EXILEの活動に通じていけたらいいなと思います」と答えた。
EXILEは今年活動再開を宣言しており、2月から6カ月連続で新曲を配信するほか、約3年ぶりのドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2018 "STAR OF WISH"」の開催を発表している。またEXILE THE SECONDとしては昨年10月から開催してきたアリーナツアーのファイナルを飾る公演「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 "ROUTE 6・6" THE FINAL」を5月に千葉・幕張メッセ国際展示場にて2日間にわたり行うことが決定している。
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なおその卒論は優秀賞をとりてちやせんせいは無事に大学院をご卒業されました…EXILEさんの
活動もしながら…おめでとうございます…!https://t.co/JhE6YMrfxl