[GRAPEVINE] 10月に待望のニューシングル発売

2007年8月20日 14:47 1 音楽ナタリー編集部

今年デビュー10周年を迎えるGRAPEVINEが、10月24日にニューシングルをリリースすることが決定した。

GRAPEVINEとは？

田中和将（Vo, G）、西川弘剛（G）、亀井亨（Dr）の3人からなるロックバンド。1993年に元メンバーの西原誠（B）を含めた4人で結成。1997年にミニアルバム「覚醒」でデビューし、1999年リリースの3rdシングル「スロウ」が大ヒットを記録する。2002年に西原がジストニアのため脱退して以降は、高野勲（Key, G）、金戸覚（B）をサポートメンバーに加えた5人編成で活動を続けている。2010年にはギタリスト / プロデューサーの長田進と「長田進 with GRAPEVINE」名義でアルバム「MALPASO」を制作。2012年にメジャーデビュー15周年を迎え、9月に初のベストアルバム「Best of GRAPEVINE 1997-2012」を発表した。2014年11月にビクターエンタテインメント内のSPEEDSTAR RECORDSへ移籍し、2015年1月に移籍第1弾シングル「Empty song」収録曲を含むアルバム「Burning tree」をリリース。また2016年2月には高野寛をプロデューサーに迎えて制作されたシングル曲「EAST OF THE SUN」「UNOMI」などを含むアルバム「BABEL,BABEL」を、2018年2月にはホッピー神山プロデュースによる最新アルバム「ALL THE LIGHT」を発表した。2021年5月にセルフプロデュースアルバム「新しい果実」をリリースした。

10周年ワンマンライブの東京公演のチケットは完売。大阪公演も残りわずかとなっている。

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先日リリースしたライブDVD「GRAPEVINE Tour2007“ママとマスター”FINAL」も大好評のバイン。メジャーデビュー10周年の記念日となる9月19日にはデビュー作「覚醒」のアニバーサリースペシャルパッケージをリリースし、東京・大阪でのワンマンライブも決定している彼らが、いよいよ待望の新曲を発表する。

このシングルは、今年2月にリリースした「指先 / COME ON」以来の新曲。現在レコーディング中で、タイトルなどの詳細は後日発表される模様だ。

昨日8月19日には、北海道で開催された「RISING SUN ROCK FESTIAL 2007 in EZO」のEARTH STAGEでトリを務めたGRAPEVINE。朝日が差し込むステージで、同フェス初出演ながら堂々としたライブを繰り広げ、2日間のフェスの締めくくりにふさわしいパフォーマンスを披露した。メジャーデビューから10年、ますますパワフルになるバインから今年も目が離せなくなりそうだ。