Fear,and Loathing in Las Vegasが昨年10月にリリースしたアルバム「New Sunrise」を携えて行ってきたツアーが、4月14日に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールにて幕を下ろした。
彼らはこのツアーで11月の神奈川・CLUB CITTA'を皮切りに、全国47都道府県を巡業。幕張メッセ国際展示場でのワンマンライブはこれが初となった。「来たぞ、幕張ー!」とSo(Vo)が歓喜の雄叫びを上げ、ライブは「Return to Zero」でスタート。煌びやかなレーザー光線とステージ背後に設置された巨大3面スクリーンがメンバー6人を映し出し、会場の熱気をグッと引き上げていく。バンドが「Before I Fail」「Power of Life and Death」と「New Sunrise」のナンバーをたたみかけると、フロアは狂騒状態に。さらに人気曲「Rave-up Tonight」が放たれると、幕張メッセがダンスフロアと化した。
バンドは「LLLD」「Meaning of Existence」「Accept Each Other's Sense of Values」と立て続けに披露したあと、「2009年4月にSoが加入したから、2019年に10周年を迎える。来年は神戸で2DAYSにわたって『MEGA VEGAS』(Fear,and Loathing in Las Vegas主催のイベント)をやる!」とSxun(G)が発表。そんなMCを経てバンドはSxunとSoで初めて作ったという「Burn the Disco Floor with Your "2-step"!!」に突入していった。
最新作のナンバーを固めた序盤を過ぎ、中盤以降は新旧の楽曲を織り交ぜたナンバーが続く。「Chase the light!」「Let Me Hear」「Just Awake」でフロアを盛り上げたあと、5月2日にリリースされるニューシングル「Greedy」の収録曲「Keep the Heat and Fire Yourself Up」を初披露した。ライブが終盤に差し掛かるとSxunは「残り2曲、アンコールはやらない!」と宣言。そして「Party Boys」「The Sun Also Rises」と続けて披露し、約半年にわたるツアーは幕引きとなった。
ラスベガスは10月から12月にかけて全国ツアーを開催。10月5日の石川・金沢EIGHT HALLを皮切りに、12月6日の大阪・Zepp Osaka Baysideまで全18公演を行う。バンドのオフィシャルサイトでは4月30日23:59までチケットの先行予約を受け付けている。
Fear, and Loathing in Las Vegas 全国ツアー
2018年10月5日(金)石川県 金沢EIGHT HALL
2018年10月7日(日)宮城県 SENDAI GIGS
2018年10月12日(金)静岡県 Shizuoka UMBER
2018年10月13日(土)愛知県 Zepp Nagoya
2018年10月18日(木)福岡県 BEAT STATION
2018年10月20日(土)大分県 T.O.P.S Bitts HALL
2018年10月27日(土)山口県 周南RISING HALL
2018年10月31日(水)北海道 札幌PENNY LANE24
2018年11月9日(金)岩手県 Club Change WAVE
2018年11月10日(土)宮城県 石巻BLUE RESISTANCE
2018年11月15日(木)京都府 KYOTO MUSE
2018年11月16日(金)香川県 高松MONSTER
2018年11月22日(木)新潟県 NIIGATA LOTS
2018年11月23日(金・祝)富山県 MAIRO
2018年11月28日(水)広島県 広島CLUB QUATTRO
2018年11月30日(金)岡山県 CRAZYMAMA KINGDOM
2018年12月5日(水)東京都 新木場STUDIO COAST
2018年12月6日(木)大阪府 Zepp Osaka Bayside
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