いきものがかりのシングルは映画「時かけ」主題歌&カバー

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いきものがかりが通算17枚目のニューシングル「ノスタルジア」を3月10日にリリースする。

いきものがかりとは?

吉岡聖恵(Vo)、水野良樹(G)によるユニット。水野と⼭下穂尊が1999年にユニットを結成し、そこへ吉岡を迎えた3人組で活動を始める。地元・神奈川で路上ライブを中心に活動したあと、2003年にインディーズで初CDをリリース。2006年に発売したメジャー1stシングル「SAKURA」がスマッシュヒットを記録し、全国区の人気を獲得する。2007年3月には1stフルアルバム「桜咲く街物語」を発表。切なくて温かい等身大のポップチューンが老若男女問わず幅広い層から強い支持を集め、2008年には「NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たした。2009年9月発表のシングル「YELL / じょいふる」で初のオリコンデイリーチャート1位を獲得し、さらに「YELL」で「第51回日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞した。また、2010年にリリースされた初のベストアルバム「いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~」はミリオンセラーを記録。2016年3月にはメジャーデビュー10周年を記念するベストアルバム「超いきものばかり~てんねん記念メンバーズBESTセレクション~」を発表した。2017年1月に「放牧宣言」と題して一時活動を休止し、2018年11月の「集牧宣言」をもって活動を再開。2021年夏には山下がグループを離れ、吉岡と水野の2人体制での活動がスタートした。

再発を待ち望まれていた幻の名曲と、時を越えて愛される名曲のカバーが収録されたシングル「ノスタルジア」。

再発を待ち望まれていた幻の名曲と、時を越えて愛される名曲のカバーが収録されたシングル「ノスタルジア」。

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映画「時をかける少女」は筒井康隆による名作短編小説をもとに制作されたオリジナルストーリーの実写作品。細田守が監督したアニメ版「時をかける少女」で主人公の声を演じた仲里依紗(写真)が主演する。

映画「時をかける少女」は筒井康隆による名作短編小説をもとに制作されたオリジナルストーリーの実写作品。細田守が監督したアニメ版「時をかける少女」で主人公の声を演じた仲里依紗(写真)が主演する。

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表題曲は3月13日から全国公開される仲里依紗主演映画「時をかける少女」の主題歌。この曲はもともと、彼らがインディーズ時代の2003年にリリースしたアルバム「誠に僭越ながらファーストアルバムを拵えました…」に収録されていた切ないメロディのナンバーで、映画主題歌に起用されたことから改めてレコーディングされた。

カップリングには同映画の挿入歌となっている「時をかける少女」も収録。この曲は松任谷由実が作詞・作曲を手がけ、1983年の映画「時をかける少女」で原田知世が歌った名曲をカバーしたもので、吉岡聖恵は今回のカバーについて「これを歌えばいくつになっても、少女に戻れるような気がします」と話している。

CDにはこのほか「NHK全国学校音楽コンクール」中学生の部課題曲として話題になった昨年のシングル「YELL」の合唱付きバージョンと、「ノスタルジア」のインストを収録。初回限定盤には特典として「いきものカード018」が封入される。

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