THE GOGGLESのトリビュートアルバム発売、藤原さくらやキノコホテルら参加

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THE GOGGLESのトリビュートアルバム「ゴーグルズ・マジカル・ミステリー・カヴァーズ」が4月1日にリリースされる。

THE GOGGLESトリビュートアルバム「ゴーグルズ・マジカル・ミステリー・カヴァーズ」ジャケット

THE GOGGLESトリビュートアルバム「ゴーグルズ・マジカル・ミステリー・カヴァーズ」ジャケット

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THE GOGGLESは“日本のラトルズ”とも称される福岡在住の5人組ロックバンド。今作には彼らをこよなく愛するというアーティストが10組以上参加予定で、その第1弾として伊藤銀次、1966カルテット、キノコホテル藤原さくら、百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)が発表された。

また6月には東京と福岡で本作の発売記念ライブが予定されている。詳細は後日THE GOGGLESのオフィシャルサイトにてアナウンスされるので、続報を楽しみに待とう。

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V.A.「ゴーグルズ・マジカル・ミステリー・カヴァーズ」収録曲(タイトル / 歌唱アーティスト)

・TICKET TO TOKYO(成田の乗車券)/ 伊藤銀次
・BOY(ボーイ)/ 1966カルテット
・I FEEL WINE(アイ・フィール・ワイン)/ キノコホテル
・All I Have To Do(本来ならDo)/ 藤原さくら
・ROLL OVER BAUMKUCHEN(ロールオーバー・バームクーヘン)/ 百々和宏(MO'SOME TONEBENDER
and more

伊藤銀次 コメント

「涙の乗車券」の秀逸なるパロディの、この曲。僕が原曲をリアルタイムで聴いていた1965年のUSポップロックシーンはザ・バーズやママズ&パパズなどのフォークロックが台頭した年。あまり言われることがないけど、ビートルズもフォークロックを、この世に生み出したグループのひとつといってもおかしくないでしょう。僕にとってはビートルズなどの60年代ブリティッシュ・インベージョンと同じくらいに、青春のど真ん中に影響を受けたフォークロックの香りのする 「涙の乗車券」。そのパロディである「Ticket To Tokyo(成田の乗車券)」には、グググっと惹かれるものがありましたね。
ゴーグルズの存在を知ったのは2013年9月に博多で開かれたイベントに参加した時。その主宰者に博多にラトルズみたいなグループがいる!と推薦され、彼らのファースト・アルバムを聴いたのが最初でした。
東京に戻ってさっそく聴いてみたら、彼らのクリエイティブでオリジナリティに溢れるパロディー精神に、すっかり参ってしまいました。しびれるほどのとてもうれしい音楽との出会いでした。
その後、下北沢でライブを見る機会があり、ライヴ・バンドとしての力量のあるところもしっかりと堪能することができました。パロディという名にも関わらず、これほどピリリとスパイシーでリアルなロックとしての創造性に満ちた彼らは実に頼もしく、うれしい存在ですね。 今回、このカバー・アルバムのプロジェクトに参加させていただいて、とても光栄でした。これからも我が道を突っ走ってってください!! GO YOUR OWN WAY!ゴーグルズ!!

1966カルテット コメント

素直に「BOY(ボーイ)」のイメージがとても弦楽に合うと思ったのです。是非、メロディをヴァイオリン、チェロで奏でてみたい!と、メンバー全員一致の選曲でした。加えて、1966カルテットでは、あのジョンが息を吸う音を、チェロのある奏法で表しているのですが、きっとこれは世界でも私たちしかやってないはず!と思っていて、それを「BOY(ボーイ)」でもコラボできたら、きっとおもしろいカバーに仕上がるのでは、とウキウキ話し合った結果から、この曲にさせていただきました。
ビートルズを敬愛するバンドがあると噂に聞き、ビートルズカバーから始まった私たち1966カルテットにとっては、とても気になる存在!でした。早速聞いてみると、なんとも小気味良いパロディの感じすっかり虜になりました。
イントロが始まるや否や、押し寄せるワクワク感。何度も聴いてこの後に来るメロディを分かっていても、来る、来る、来るー!!と胸が高鳴ってしまいます。
メロディが始まり、絶妙な距離感で寄せては返すビートルズとゴーグルズの波に戯れ、その心地よさに身を委ねていると、要所要所で耳をくすぐる日本語。
歌詞に全神経をさらわれたらもう、めくるめくゴーグルズさんワールドにどっぷり引き込まれてしまいます。こんなに粋な音楽の楽しみ方があるなんて!!
これからも、思わずニンマリしちゃうゴーグルズにしか作り出せない音楽をとても楽しみにしています。

マリアンヌ東雲(キノコホテル)コメント

お酒にまつわる歌なので「I FEEL WINE(アイ フィール ワイン)」を選ばせて頂きました。
キノコホテルのファンだと言って頂いて仲良くなり、福岡で共演する機会が増えました。お会いするときは大概酔っぱらって居るので、初めて会ったのは今ひとつ定かで無く…、かなり前の気が致します。福岡に友人が全然居ないキノコホテルにとって、ゴーグルズさんは大変有り難い存在。これからも仲良くして頂戴ませ▼(=ハートマーク)

藤原さくら コメント

どの曲も大好きなのでかなり悩みましたが、ゴーグルズのメンバーと下北沢で飲んでる時に、アルバムを改めて全部聴いて。やっぱり好きだなぁと思ったこの曲にしました!
(ミュージシャンである)父親経由でゴーグルズは知ってましたが、お会いしたのは「ナナイロプラン」プロジェクトでご一緒したのが最初です。大好きなゴーグルズのトリビュートにまた参加させてもらうことができて本当に嬉しいです!他の方達の曲を聴くのも楽しみにしてます!

百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)コメント

ロックンロールが大好きだから、この曲に。ゴーグルズに少しでも近づこうと彼らの聖地、日本のリバプール、福岡へ出向いてレコーディングしました。でも全然別モノになっちゃいました。歌詞にインスパイアされてパクリ・ギター・フレーズ沢山入れてます!
「福岡に絶妙な変態加減でビートルズをパロるヤバいバンドがいる」って風の噂はきいてました。数年前、福岡のイベントで、たまたまライブを見かけて「これか!確かにヘンタイだ!」と。次回のゴーグルズのオリジナル作は「ブラックアルバム」という2枚組がリリースされることを密かに期待しております!メタリカのパロディか!と間違われたら楽しいです。

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