新作のジャケットと新たなアーティスト写真には和嶋慎治(G, Vo)と鈴木研一(B, Vo)の地元、青森・弘前市の「弘前ねぷたまつり」を牽引する三浦呑龍氏によるねぷた絵を使用。毎年、祭の時期に帰省しているほどのねぷた好きである鈴木は、ねぷた絵について「特に注目してほしいのは描く女性の目、妖艶さです。寂しさの漂う悲しげな表情がたまらないのです。和嶋と鈴木は子供の頃からねぷたに描かれた、犬がくわえた生首や、頭割られて飛び出す目玉を見て育ちました」と述べつつ、「夏が近づくと心が『じゃわめいで』しょうがないのです。血が騒ぐという表現が近いでしょうか。人間椅子の音楽でこの『じゃわめき』を感じてもらえると自負しています」とコメントしている。
また新作の収録曲も発表され、全12曲入りになることが決定。初回限定盤の付属DVDには、3月に東京・赤坂BLITZで行われたワンマンツアー「威風堂々」の最終公演から7曲のライブ映像が収められる。このほか8月26日(土)にはFM COCOLO「SATURDAY MAGNIFICENT CAMP」で新作の収録曲が先行オンエアされ、翌27日には東京・ヴィレッジヴァンガードの渋谷本店と高円寺店で先行試聴がスタートすることもアナウンスされている。
鈴木研一(B, Vo)コメント
今回のアーティスト写真とアルバムジャケットは、弘前のねぷた祭を牽引する第一人者、三浦呑龍さんのねぷた絵を使わせていただきました。弘前市民は毎年呑龍さんの絵をとても楽しみにしています。祭の期間中は「今年の呑龍もやっぱりすごい」という会話があちこちから聞こえてくるほどです。
特に注目してほしいのは描く女性の目、妖艶さです。寂しさの漂う悲しげな表情がたまらないのです。和嶋と鈴木は子供の頃からねぷたに描かれた、犬がくわえた生首や、頭割られて飛び出す目玉を見て育ちました。ですから夏が近づくと心が「じゃわめいで」しょうがないのです。血が騒ぐという表現が近いでしょうか。人間椅子の音楽でこの「じゃわめき」を感じてもらえると自負しています。
人間椅子「異次元からの咆哮」収録曲
CD
01. 虚無の声
02. 風神
03. 超自然現象
04. 月夜の鬼踊り
05. もののけフィーバー
06. 宇宙のシンフォニー
07. 太陽がいっぱい
08. 痴人のモノローグ
09. 悪魔祈●書
10. 悪夢の添乗員
11. 地獄のヘビーライダー
12. 異端者の悲しみ
※「悪魔祈●書」の●は示へんに壽
DVD
ライブ盤リリース記念ワンマンツアー「威風堂々」 2017年3月25日(土)赤坂BLITZ
・鉄格子黙示録
・宇宙遊泳
・宇宙からの色
・ロックンロール特急
・恐怖!!ふじつぼ人間
・猟奇が街にやって来る
・地獄
FM COCOLO「SATURDAY MAGNIFICENT CAMP」
2017年8月26日(土)14:00~17:00
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リンク
- 人間椅子オフィシャルサイト
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