黒木渚が活動復帰作リリース、初回盤に小説「やとわれ地蔵」

黒木渚が9月20日にニューシングル「解放区への旅」をリリースする。

喉の不調のため昨年8月より音楽活動を休止していた黒木にとって、パッケージ作品をリリースするのはシングル「ふざけんな世界、ふざけろよ」以来約1年5カ月ぶりのこと。表題曲には活動休止という困難を乗り越え、さらなる飛躍を求め“ここではないどこか”を目指す旅立ちの心情が描かれている。カップリングには昨年彼女が映画「全員、片想い」の主題歌として書き下ろした楽曲「灯台」、休養中に書き溜めた楽曲「火の鳥」「ブルー」が収録される。

シングルは初回限定盤AとB、通常盤の3形態が用意され、初回限定盤Aに付属するDVDではこれまで彼女が発表してきた楽曲「虎視眈々と淡々と」「ふざけんな世界、ふざけろよ」など全5曲のミュージックビデオが楽しめる。なお初回限定盤Bには、彼女が執筆した小説「やとわれ地蔵」を収めた冊子が付属する。

彼女は9、10月にワンマンライブ「音楽の乱」を東京と福岡で、そしてその追加公演を12月に大阪と愛知で開催する。各プレイガイドでは8月19日に東京公演と福岡公演のチケットの一般販売がスタート。大阪公演と愛知公演のチケットについては、イープラスで先行予約を8月22日まで受け付けている。