PUFFY、堂島孝平も駆け付けたデビュー21周年ライブで“マニアな人たち”魅了

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PUFFYが5月12日に愛知・DIAMOND HALL、13日に東京・EX THEATER ROPPONGIにてワンマンライブ「PUFFY LIVE 2017 WHATEVER 21」を行った。この記事では13日の東京公演の模様をレポートする。

左から堂島孝平、PUFFY。(撮影:浜野カズシ)

左から堂島孝平、PUFFY。(撮影:浜野カズシ)

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この公演は彼女たちのデビュー21周年を記念して開催されたもの。5月13日はPUFFYのデビューシングル「アジアの純真」が発売された記念日ということもあり、会場には大勢のファンが詰めかけ開演前から熱気を生み出していた。

PUFFY(撮影:浜野カズシ)

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この日のライブは2000年に発表されたアルバム「SPIKE」収録曲の「COSMIC流れ旅」でスタート。MCで吉村由美が「今日はマニアな人がいっぱい集まっているから、マニアな内容でお届けします」と話した通り、2人はライブ定番曲はもちろん隠れた名曲も惜しみなく届けていく。また大貫亜美がアコースティックギターを、由美がテナーサックスを演奏する一幕もあり、オーディエンスは彼女たちの進化し続けるパフォーマンスに大きな歓声を上げた。

吉村由美(撮影:浜野カズシ)

吉村由美(撮影:浜野カズシ)[拡大]

ライブ中盤、ステージには特別ゲストの堂島孝平が現れる。彼は「PUFFYは日本音楽界の女性デュオの歴史を変えた貴重な存在。尊敬してます」と彼女たちに祝福の言葉を送った。2人はその言葉を受けて、堂島がサウンドプロデューサーを務めた最新ナンバー「冒険のダダダ」を歌唱。堂島はギターとコーラスでライブに花を添えた。

大貫亜美(撮影:浜野カズシ)

大貫亜美(撮影:浜野カズシ)[拡大]

「渚にまつわるエトセトラ」「マイストーリー」といったナンバーを経て、ラストに披露されたのは「晴れ女」。デビュー21周年にちなみ、2人はライブ本編で全21曲を歌い上げて舞台を去った。

「PUFFY LIVE 2017 WHATEVER 21」東京公演の様子。(撮影:浜野カズシ)

「PUFFY LIVE 2017 WHATEVER 21」東京公演の様子。(撮影:浜野カズシ)[拡大]

アンコールを受けてPUFFYは再度ステージへ。彼女たちは「これからも私たちになりに新しいことを取り込みながらPUFFYをお届けするので、よろしくお願いします」とファンに感謝を述べ、ライブを締めくくろうとする。すると舞台にはサプライズのケーキを手にした堂島が現れ、場内は祝福ムードで包まれた。2人は観客の大きな手拍子を受けながら「愛のしるし」を歌唱し、ハッピーな雰囲気の中ライブの幕を下ろした。

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PUFFY「PUFFY LIVE 2017 WHATEVER 21」
2017年5月13日(土)EX THEATER ROPPONGI セットリスト

01. COSMIC流れ旅
02. パフィピポ山
03. Shall We Dance?
04. すみれ
05. JOINING A FAN CLUB
06. 赤いブランコ
07. アジアの純真
08. スーイスーイ
09. MOTHER
10. Your Love Is A Drug
11. マイカントリーロード
12. サヨナラサマー
13. 冒険のダダダ
14. はじまりのうた
15. Tokyo I’m On My Way
16. 渚にまつわるエトセトラ
17. 愛のオデッセイ
18. 君とオートバイ
19. マイストーリー
20. オトメモリアル
21. 晴れ女
<アンコール>
22. フィッシュ・オン
23. 愛のしるし

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