YOSHIKI、東京フィルハーモニー交響楽団と魅せた初カーネギーホール公演で涙

YOSHIKIが1月12日と13日（共に現地時間）にアメリカ・ニューヨークのCarnegie Hallにて、東京フィルハーモニー交響楽団をフィーチャーしたオーケストラ公演「YOSHIKI CLASSICAL SPECIAL feat. Tokyo Philharmonic Orchestra」を開催した。

日本人初となったCarnegie Hallでの2DAYS公演。2日間で5600人が集まったほか、日本、香港、台湾で生中継も行われた。

YOSHIKIは「Forever Love」「紅」「ART OF LIFE」といったX JAPANの楽曲やオペラシンガーを迎えた「Miracle」を披露したほか、アメリカ国歌「The Star-Spangled Banner」をピアノで演奏したり、オーケストラバージョンにアレンジしたベートーヴェンの「Moonlight Sonata」を披露したりと、この公演ならではの内容でファンを喜ばせていく。また「HIDE、TAIJI、そして自身の父親に捧げる」との言葉に続きプレイされた「Without you」では、演奏中に感極まって涙を流す場面もあった。

コンサートのラストを飾ったのは「ENDLESS RAIN」。演奏中に盛大な合唱が場内に響いたほか、演奏後には約10分におよぶスタンディングオベーションが起き彼の熱演を讃えていた。

なおこの公演の模様は、本日1月15日および明日16日に全国各地の映画館にてディレイ上映される。