8月13、14日に東京・国立代々木競技場第一体育館にて防弾少年団のツアー「2016
ライブ開始前にメンバー1人ひとりを紹介するムービーがスクリーンに上映されると、場内は早くもヒートアップ。割れんばかりの歓声に包まれる中、ステージ上に現れた7人は「RUN-Japanese Ver.-」「Danger-Japanese Ver.-」を立て続けに歌唱し、ファンのテンションを一気に引き上げていく。3曲目にミドルチューン「枯葉」が披露されると客席では無数のペンライトの光が揺れ動き、幻想的な風景が広がった。
「House Of Cards」の歌唱はJIN、V、JIMIN、JUNG KOOKの4人が担当。またRAP MONSTERのソロで披露された「What am I to you」では、彼が花道を歩きながら力強いラップを畳みかけてオーディエンスを圧倒した。MCでは各メンバーが歌唱曲の中で好きな部分を明かし、振り付けの際のコツを披露したほか、J-HOPEがオーディエンスにウェーブをリクエスト。観客は息の合ったジャンプで彼の願いを叶えた。
「フンタン少年団(Japanese Ver.)」の歌唱中にはメンバーが客席に向けて水をまき、熱気あふれるオーディエンスを歓喜させた。「進撃の防弾-Japanese Ver.-」ではステージ中央に7人が集まり、肩を組んでダンスを披露。本編最後にはデビュー曲である「NO MORE DREAM」をパフォーマンスし、会場内がお祭り騒ぎのような盛り上がりを見せる中、彼らはライブ本編の幕を閉じた。
7人がステージをあとにすると客席からは盛大な「BTS」コールが上がり、ライブはアンコールに突入。スクリーンに「花様年華」というアルバムおよび同作を携えたツアーについてメンバーが自身の思いを打ち明けるムービーが映し出された。上映後にはメンバーが再登場し「EPILOGUE:Young Forever」「Whalien 52」を歌い上げ、ライブをフィナーレに向けて盛り上げていく。最後のMCではメンバー1人ひとりがファンに向けて感謝の気持ちを述べていった。またRAP MONSTERは「僕たちにとって代々木は本当に憧れの会場でした。皆さんがいるおかげで、僕たちがいます。いつまでもそれを忘れないでいたいです。カムサハムニダ!」と挨拶し、日本のファンに向けて改めて感謝の言葉を口にした。ラストナンバー「I NEED U(Japanese Ver.)」が始まると客席から自然と歌声が上がり、この日一番のシンガロングが響き渡る中、ツアー東京公演の初日は大団円を迎えた。
防弾少年団「2016 BTS LIVE<花様年華 on stage : epilogue> ~Japan Edition~」
2016年8月13日 国立代々木競技場第一体育館
01. RUN-Japanese Ver.-
02. Danger-Japanese Ver.-
03. 枯葉
04. Tomorrow
05. Butterfly
06. Love is not over
07. House of Cards / JIN、V、JIMIN、JUNG KOOK
08. What am I to you / RAP MONSTER
09. BOY IN LUV-Japanese Ver.-
10. Save ME
11. FIRE
12. We are Bulletproof Pt.2
13.
14. If I Ruled the World
15. ペップセ
16. DOPE
17. フンタン少年団(Japanese Ver.)
18. 進撃の防弾-Japanese Ver.-
19. 2 Cool 4 Skool
20. No More Dream
<アンコール>
21. EPILOGUE:Young Forever
22. Whalien 52
23. MISS RIGHT-Japanese Ver.-
24. FOR YOU
25. I NEED U(Japanese Ver.)
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