ばってん少女隊、思い出のだざいふ遊園地でドラゴンボールED曲初披露

ばってん少女隊が昨日7月3日に福岡・だざいふ遊園地 イベント広場にて、デビュー1周年記念ライブ「そしてだざエフ！！～気付いたら結成1周年過ぎちゃってました大会～」を開催した。

だざいふ遊園地は、ばってん少女隊が前身のレッスン生グループ・F-girlsとして、最初で最後の単独公演を行った思い出の場所。彼女たちは青空のもと、メンバー考案のセットリストでステージを展開し、会場に集まったファンと共に盛り上がった。

昨日7月3日の放送回より、フジテレビ系でオンエア中のアニメ「ドラゴンボール超」でエンディングテーマを担当していることから、ばってん少女隊は「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をBGMにアニメの主人公・孫悟空のお面をかぶって登場。最後に現れた春乃きいなのみ「ドラゴンゴール」の主要キャラであるフリーザのお面をかぶっており、彼女は「ふっふっふ、楽しさで殺してさしあげましょう」とフリーザ風に観客を挑発した。

6人はステージ袖で円陣を組んだあと、勢いよくステージに登場。彼女たちは1曲目の「フレッ！フレッ！フレンズ」で、勢いをつけ「知っとっちゃん」や「ばってん少女。」などアッパーチューンで客席を沸かす。MCをはさみ、ばってん少女隊は「ドラゴンボール超」のエンディングテーマであり、9月14日にリリースするニューシングルの表題曲でもある「よかよかダンス」を初披露。KEYTALKの小野武正（G, Cho）が作詞作曲を手がけ、アレンジをNARASAKIが担当したポップなダンスロックチューンをファンと一緒に踊り、会場の一体感を作り上げた。

猛暑日となったこの日にぴったりな「アツか夏きたばい！」を経て、最後に披露されたのはメジャーデビュー曲「おっしょい！」。ファンと一緒に大きくジャンプをしたり、ヘッドバンギングをしたりと熱いパフォーマンスを繰り広げ、ライブを締めくくった。

特典会が終わったあと、ばってん少女隊は「さよならDESTINY」と「よかよかダンス」を再び披露。その後、メンバーは「1年目はいろいろなことでびっくりさせたと思うので、2年目ももっとびっくりさせたいし、みんなをいろんなところへ連れていけるようにがんばっていきたいと思います」（希山愛）、「いろんな場所を回って、たくさんの方にばっしょーを知ってもらいたいです」（星野蒼良）、「ヤフオク!ドームでライブをするっていう目標を叶えたいので、去年以上にがんばっていきたいです」（春乃きいな）、「1年目はびっくりすることが多かったり、いろんなことにチャレンジにしたりしました。2年目はもっといろんな種を植えて、どんどん咲いていきましょう！」（西垣有彩）、「1年目は自分たちが想像していなかったことやお仕事をいただいて、充実した1年間でした。2年目は1年目よりも楽しくしていきたいし、たくさんの方とお話できるようにがんばっていきたいです」（瀬田さくら）、「この1年は本当にあっという間で、2カ月くらいしかなかった気がします（笑）。でもその間に、私事ですが髪を切ったり、メジャーデビューやZeppに立たせてもらったり。2年目は1カ月半くらいに感じるような充実した年にしたいと思います」（上田理子）と、それぞれ2年目の抱負を語った。そして6人は最後に「おっしょい！」を熱唱。特典会の途中で豪雨に見舞われることもあったが、イベントは無事に終了した。

ばってん少女隊は「よかよかダンス」のリリースツアーとして、7月17日より「いつか私たちも超（スーパー）に！伸び白埋めてもよかよかツアー」を開催。本日7月3日より「よかよかダンス」の先行配信もスタートしたので、楽曲を聴きこんでぜひイベントに足を運んでみよう。