Cupitron、半年ぶりワンマンライブで感謝を胸に「銀河鉄道999」2度披露

Cupitronが本日6月11日、東京・渋谷WOMBにてワンマンライブ「Galaxy Party ver2.0.0」を開催した。

5月25日に4枚目のCDシングル「銀河鉄道999」を発表したCupitron。本日のワンマンライブは、シングル表題曲となったゴダイゴのカバー「銀河鉄道999」で華やかに幕を開けた。3人はマンガ「銀河鉄道999」の作者・松本零士が直々にデザインを手がけた新衣装で登場し、天女の羽衣を思わせるフリルをはためかせる。およそ半年ぶりのワンマンライブで冒頭からハイテンションな3人は、声援を送る観客に笑顔で挨拶すると、続けて過去のレパートリーから「ピコピコクラブ」「ロボットボーイ ロボットガール」を披露した。

MC中に行われた「3年目突入記念！クジ引いて語り合おう」のコーナーでは、デビュー曲「サマーカイジュウ」の配信リリースからまもなく3年目を迎える彼女たちが1人ひとりクジを引き、書かれたテーマに沿ってこれまでの活動を振り返る。山川二千翔が引いたクジは「初対面の印象は？」、浜田彩加のクジは「Cupitronで楽しかったこと、うれしかったことは？」という内容。それぞれに過去の思い出を語り合い、最後に宮川里奈が「これからやりたいことは？」というクジを引くと、「メンバーで作詞がしたい」「自分たちでグッズをデザインしたい」「日本全国を回りたい」「トークイベントがやりたい」と積極的なアイデアが挙がった。

2nd CDシングル「バッテリー」でライブを再開させたCupitronは、ここから「ピポパトーク」「WARP WARP」「We Are Cupitron」「π」とさまざまなバリエーションの楽曲を畳み掛けていく。グループのテーマソング「We Are Cupitron」では観客も同じ振り付けで盛り上がった。そして本編ラストは1st CDシングル「ユニコーンパレード」でフィニッシュ。アンコールではニューシングルから初披露となる新曲「LOVE SCIENCE」が歌われた。この楽曲は、Cupitronがレギュラー出演しているNHK Eテレの教育番組「高校講座 ベーシックサイエンス」のテーマソングだ。

昨年末のワンマンライブでは、2016年の目標として「テレビのレギュラー出演」「ワンマンライブ」「新曲リリース」という3つの“公約”を掲げた彼女たち。「高校講座 ベーシックサイエンス」への出演、本日のワンマンライブ、そして「銀河鉄道999」のリリースとすべての公約を果たした3人に、観客からは盛大な拍手が送られた。リーダー山川が「感謝の思いを胸に、もう1度歌わせてください」と告げると、3人は冒頭に歌った「銀河鉄道999」を再度パフォーマンスし、満面の笑みでステージをあとにした。